令和5年(第37回)泡盛の女王決定!(沖縄県酒造組合)

  • [公開・発行日] 2023/04/23
    [ 最終更新日 ] 2023/06/16
   

令和5年4月23日(日)沖縄県酒造組合(佐久本学会長)はノボテル沖縄那覇(那覇市)にて第37回泡盛の女王選出大会を開催した。一般客を入れての開催は4年ぶり。

第36代泡盛の女王と第37代泡盛の女王

第36代泡盛の女王と第37代泡盛の女王

大会は予選を通過した10名のファイナリストによる自己RP及び5名の審査員による質疑応答が行われ、審査の結果、比嘉柚稀(ひがゆずき)さん、前泊選香(まえどまりえりか)さん、稲福美咲(いなふくみさき)さんの3名が新女王に選ばれた。

任期は令和5年7月からの1年間となり国内外における泡盛関連イベントでの活躍が期待される。

沖縄県酒造組合佐久本学会長

沖縄県酒造組合佐久本学会長

開会に先立ち沖縄県酒造組合の佐久本会長よりファイナリストに対し「泡盛の女王は泡盛のPRに留まることなく、泡盛を通して沖縄・琉球の文化歴史もPRできる方になって頂きたい。」と泡盛の女王への期待が語られた。

最終審査の出場者は、比嘉柚稀さん、鈴木美佑貴さん、渡久地美宇さん、細井綾さん、崎枝華鈴さん、勢理客頌乃さん、前泊選香さん、中村朋子さん、稲福美咲さん、中曽根なつきさんの10名。

自己PRでは、各ファイナリストが英語での泡盛解説や、三線、琉球舞踊、泡盛実演販売、ギター弾き語などそれぞれの特技を活かしつつ泡盛への想いを表現した。

新たに選出された泡盛の女王の比嘉柚稀さんは、三線で「花(作詞作曲:喜納昌吉)」を弾き語り、サビの部分では中国語での歌唱も披露。質疑応答では現職が看護師あることから泡盛の香りに血栓を溶かす効果があるなどの健康面での泡盛の魅力を語った。

新女王の比嘉柚稀さん

新女王の比嘉柚稀さん

同じく新女王となった前泊選香さんは「泡盛を通してうとぅいむちの心を伝えたい」と語り。自己PRでは、泡盛、シークワーサー、島らっきょの実物を用意して実演販売を披露。地域の特産品やお土産の研究が特技とのことで、泡盛と沖縄の伝統菓子との相性の良さについても語った。

新女王の前泊選香さん

新女王の前泊選香さん

稲福美咲さんは過去に東京で15年間モデルの活動をしていた事もあり、県外で泡盛を勧めるシュチエーションについて語った。また自己PRでは得意の英語で自己紹介を行なった。質疑応答では、好きな泡盛の飲み方としてハイビスカスティー泡盛割りであったり、タイ料理と泡盛のペアリングなど自身の泡盛体験について話していた。

新女王の稲福美咲さん

新女王の稲福美咲さん

今大会から募集要件の年齢上限が撤廃され、幅広い層からの募集があり大いに盛り上がった大会となった。審査員もそれぞれ魅力的で多彩な泡盛の女王候補から3名を選定することに苦慮していた。

今回選定された3名の新泡盛の女王に関しては、それぞれの特技である三線や歌や語学力を活かして国内のみならず海外への泡盛の発信が大いに期待される。

最終審査会員(敬称略)
・末吉 康敏  (公益財団法人沖縄県産業振興公社 理事長) ※審査委員長
・比嘉 徹 (株式会社沖縄県物産公社 代表取締役社長)
・久保田 照子  (久保田照子チャームスクール代表)
・屋良 玲子  (マダムレイコ コスチュームデザイナー)
・佐久本学 (沖縄県酒造組合会長)

司会は第34代泡盛の女王の砂辺由美さん

司会は第34代泡盛の女王の砂辺由美さん

第37回泡盛の女王選出大会の様子は蒸留階級TV(YouTube)でもご覧いただけます。

             https://youtu.be/SzZyy-e73zI           

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