泡盛目線で旅する大人の沖縄ツアー(文・写/沼田まどかアジア局長)

   

那覇市にある(株)国際旅行社で、泡盛の酒造所見学と琉球文化を組み合わせたツアーが発売されているのをご存知だろうか?その中のひとつ「宮里酒造所巡り(12/25)」のツアーに参加してきた。

 昼には宮里酒造所見学に加えて、識名園散策と春雨の試飲会、夜には沖縄の食材をふんだんに使った創作コース料理と泡盛のペアリングを楽しむという、贅沢なツアー構成になっている。琉球王家の別邸のひとつであり、日夜、冊封使をもてなしたと言われる識名園御殿の一室が試飲会場というだけで、もう興味津々だ。

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 ツアー中は専用のタクシーで移動をするので、交通に頭を悩ませなくてよいのも嬉しい。

小禄にある宮里酒造で泡盛が造られる工程を見せてもらったあと、那覇まちまーいガイドの屋嘉比さんの案内で識名園内をゆるりと歩き、通されたのは御殿の二番座。ここで、すでに予習を済ませた宮里酒造の宮里徹社長が登場。社長自らの説明に耳を傾けながら、まだ試験段階という泡盛3種類を飲み比べた。

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 「15年くらい熟成させたような深い味わいをもつ若い古酒」や「アルコールの強さを感じさせない高度数の泡盛」など、矛盾するようだが、飲み心地の良い泡盛を造りたいとの想いで試行錯誤を続けておられるそうだ。

 中でも、アルコールの強さを感じさせないことにこだわった泡盛は、40度近いアルコール度数でありながら非常にかろやかで、手のひらの中で酒器とともにお酒を温めると、香りと味わいのドラマチックな変化も楽しめる。謝花きっぱん店の冬瓜漬けや塩トマトをお供に、ついつい杯がすすんでしまう。発売開始が待ち遠しいお酒だった。

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 半日かけてひとつの銘柄を深掘りし、すっかり泡盛脳になった状態でホテルにチェックイン。部屋で一休みしたあとは、お待ちかねの沖縄の食材をふんだんに使ったコース料理と泡盛のペアリング体験だ。

 「琉球国王のテーブル」と名付けられた創作コース料理の数々は、沖縄の季節感も楽しめるメニュー構成になっている。この日は新鮮な山羊肉が手に入ったということで、素晴らしいカルパッチョが供された。泡盛はドリンクメニューの中から2種類が選べる。おすすめの飲み方などは、シェフやソムリエに相談するとよいだろう。

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 身も心もすっかり満たされた後に、まっすぐ部屋に戻れるのも大人のツアーとしてポイントが高い。今回参加した那覇ツアーの他にも、「伊是名酒造所巡り」や「八重泉酒造巡り」など、全部で6種類のパッケージがあるので、泡盛目線の旅がしたい方はぜひチェックしてほしい。

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【ツアー問い合わせ先】

琉球泡盛ツーリズム推進部会

(株)国際旅行社

098-864-5931  

※「琉球国王のテーブル」は個別に予約可能

和食・鉄板焼き 登輝098-887-1112

※ドリンクは別注

 

【関連サイト】国際旅行社

https://its1.jp/okinawa_travel/

 

(文・写/沼田まどかアジア局長)

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