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(寄稿)琉球・沖縄文化を継承する”民芸酒場おもろ”(有田芳生)
敗戦の焼け跡に姿を現した「民芸酒場 おもろ」は、画家の南風原朝光が名づけ、1953年からの長い歴史を刻んできた。ウイスキー時代に泡盛しか出さなかった店は「琉球新報」「沖縄タイムス」の記者たち、金城次郎をはじめ陶芸家、ニシ… -
泡盛ファンにシュワッと響く!小説”炭酸ボーイ”(吉村喜彦著/角川文庫)
今年(令和3年)4月に、我々泡盛ファンの心にシュワッと響く一冊の小説が上梓された。真っ青な海を望み、佇む白シャツの男性のイラストが表紙。その上に大きく書かれた「炭酸ボーイ」というゴチック文字が、この小説のタイトルだ。著者… -
おいしい×ヘルシーな泡盛の楽しみ方ブログ、好評運営中 (文・古賀桃子九州局長)
健康食品・化粧品を販売するe-no株式会社(那覇市牧志)は、泡盛や肴を美味しくヘルシーに楽しむためのブログ「沖縄的家飲み~40歳の今夜の1人飲み」を運営している。ブログを担当している商品開発・PR部の川満美和子さんは浦添… -
「古酒の日」宣言!百年古酒実行委がシンポ(平成11年11月30日)
泡盛百年古酒実行委員会(知念博委員長)主催の第1回泡盛シンポジウムが去る平成11年9月4日(土)午後4時から7時半まで沖縄県女性センターてぃるる(那覇市西町)で開かれた。約250人が集いパネラーに耳を傾け、質疑応答があっ… -
香港在住の西洋人が沖縄素材をアレンジ(Yardbird/香港)
12月12日(月)と13日(火)の両日にわたり、香港でカナダ人が経営する人気店Yardbird(G/F, 33-35 Bridges StreetSheung Wan, Hong Kong)と沖縄県香港事務所が共催して沖… -
泡盛女子による女子のための泡盛女子会(座談会)開催!
平成28年9月吉日、那覇市久米の会員制泡盛バー「泡盛倉庫」にて、沖縄県内の泡盛メーカー6蔵の女子社員にご協力いただき、泡盛を女子の視点で語っていただく「泡盛女子会(座談会)」を開催しました。 参加者は、写真左手前から時計… -
逸材探訪 ~鑑定官が若き匠に聞く~(波照間酒造所編)
沖縄本島より南西に約400km離れた八重山諸島の石垣島からさらに南西50kmに位置する波照間島(はてるまじま)。交通手段を船に頼り、海が荒れると人の往来も途絶える東西6km、南北3kmの離島の離島です。そこで生産される泡… -
逸材探訪 ~鑑定官が若き匠に聞く~(石川酒造場編)
1949年(昭和24年)、明治中期に途絶えた石川家酒蔵を首里寒川町に石川酒造場として再興し、現在は西原町に移転し泡盛を製造する石川酒造場。近代的な設備を持ちながらも、その一方で昔ながらの甕仕込み、甕貯蔵泡盛にこだわり続け… -
香港で、泡盛のブランディングについて考える(文/沼田まどか)
ここ数年、香港では日本酒や日本産ウイスキーが人気だ。ウイスキーにいたっては、誰が買うのか、日本円にして100万円(1香港ドル≑13円)に手が届きそうなビンテージが仰々しく陳列されている。確かに、40年ものともなると再現性… -
逸材探訪 ~鑑定官が若き匠に聞く(瑞穂酒造編)~
先の大戦で壊滅的な打撃を受け、一度は灰じんに帰したかと思われた琉球泡盛。その後、筆舌に尽くしがたい蔵人たちの不断の努力で現在の奇跡の復興を遂げました。 今回はその奇跡の復興の一翼を担い、現在も首里最古の蔵元として業界を…