泡盛の輸出やインバウンド対応のプロフェッショナルを育成！（株式会社TOW／内閣府補助事業）

株式会社テー・オー・ダブリュー（東京都／村津憲一社長）は、酒の輸出やインバウンドへの対応スキルを向上させることで”外貨を獲得できる人材”を育成するための講座（内閣府令和5年度沖縄型産業中核人材育成事業）を令和5年9月12日（火）から12月8日（金）の間、全14回（14日）開催し、その全工程を修了した。

参加者は、県内泡盛製造業者を中心に約30名。講師は、沖縄県酒造組合より「泡盛ジンブナー」の称号を与えられた国際的な酒類専門家をはじめ、国内外で活躍する一流の酒類販売マネージャー、アドバイザー、バーテンダー等が務めた。

泡盛が戦う市場となる世界のスピリッツ市場の現状から学び始め、販売＆接客のための基礎英語講座、インバウンドを対象とした泡盛ツーリズムの受入体制構築方法、ホスピタリティーへの考え方やDXの活用方法、泡盛をカクテルで提供するためのカクテル講座などワークショップも交えながら幅広くスキルを習得。最終6日間は、泡盛ジンブナーが実際に泡盛製造業者を訪問し、実践的な個別レクチャーや意見交換を実施。これまでのプログラムの集大成として、スピリッツ市場における琉球泡盛の特徴や強み・自社や商品の特徴や強みの洗い出しを行い、泡盛ジンブナーへの自社や自社商品のプレゼンテーションを行った。

修了者には後日、内閣府担当大臣名の修了証が交付される。