6名が新たに泡盛ジンブナーに就任

   

令和5年2月15日(水)、沖縄県酒造組合(佐久本学会長)は、海外での活動を主とする、泡盛に関する知識、経験を持つ6名をAWAMORI JINBNER(泡盛ジンブナー)に任命し、オンライン上での叙任式を開催した。

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新たに就任したAWAMORI JINBNERは、それぞれの活動拠点において、すでに酒類の専門家として活動実績があり、今後、泡盛の魅力を世界に発信していく中心人物となることが期待されている。

叙任式にあたり、佐久本会長は「各国の第一線でお酒の楽しみ方を消費者の皆様に日々ご提案されていると思いますが、ぜひとも多くの方々を泡盛ファン・泡盛応援団にしていただきたい」と激励した。

泡盛ジンブナー叙任式の様子(酒造組合提供)は、以下のリンクより蒸留階級TV(YouTube)にてご覧いただけます。

https://youtu.be/m607Ez8aDGA

ジンブナーサムネ

今回、AWAMORI JINBNERに就任した6名は次の通り(敬称略・カッコ内は活動拠点)

NICHOLAS OWEN RICHARD KING(英国)

“WSETスピリッツ資格の製品開発責任者。1996年に大学を卒業して以来、アルコール飲料業界に従事。独立系小売チェーンのOddbinsを経て、スーパーマーケットチェーンのSainsbury’sに転職。2007年にSainsbury’sを退職後、WSETに入社。WSETのワイン、スピリッツ、日本酒の資格開発に携わり、現在は特にスピリッツを専門としている。

Charlie MaCarthy(英国)

WSETスピリッツ資格のビジネス開発マネージャー。スピリッツブランドやハイエンド会場のコンサルタントとして長年活躍後、2019年ビジネス開発マネージャーEMEA(スピリッツ)としてWSETに入社。カクテルバーテンダーとしてのキャリアも豊富でHENDRICK’S GINの英国ブランドアンバサダーを務めた経験もある。Grey Goose、Bombay Sapphire、Glenfiddich、Glendaloughなどのブランドのコンサルティング等も担当。WSETスピリッツ資格のレベル3までを教える資格を持ち、WSETスピリッツ・エデュケーター・トレーニングを提供するチームの一員。

LAM CHI MUN(シンガポール)

2011年以来、50カ国以上で毎年10万人以上のホスピタリティ・スタッフを養成するディアジオ・バー・アカデミーのアジア太平洋地域コンテンツの開発の責任者。バーテンダー業界では、国際バーテンダー協会(IBA)の事務局長を務めたほか、バーテンダー・ソムリエ協会(ABSS)の執行委員を長年にわたって務めた経験を持つ。

JOSE HIRAM DAVID CABASSA(中南米)

中南米で何千人ものプロフェッショナルを育成し、教育者として世界のトップに数えられ、アメリカ、カナダ、中国、ブラジル、アルゼンチン、タイ、スペイン、フランス、スコットランド、オランダなど、45カ国70都市以上で活動。最近では、カリブ海およびラテンアメリカの高級ブランド「The Macallan」の地域ブランドアンバサダーのリーダーおよび教育部門の責任者を務めている。愛好家や業界の専門家から、中南米で最も経験と知識を持つ蒸留酒やリキュールの第一人者との声も高い。

LING TECK CHONG(マレーシア)
マレーシア初の認定ソムリエ(CMS、イギリス)、フランスのBIVBとCIVBの国際ブルゴーニュ&ボルドー教育者、アメリカのワイン教育者協会の認定ワイン&スピリッツ専門家(CSW、CSS)、SSA(英国)、SEC(日本)の認定酒類教育者・専門家、SSI(日本)の国際きき酒師、認定ウイスキー大使・教育者(英国)の資格を持つ。セミナー講演、各種コンペティションの講審査員経験も豊富。フード&ビバレッジに特化したコンサルタントとして、ワイン、日本酒、スピリッツ、葉巻、紅茶、コーヒー、サービスエチケットなどの分野で活躍。

遠山光一郎(シンガポール)

サービス関連業コンサルタント、Ryukyu Creative Works 取締役、SSI 国際?酒師シンガポール在住。コザ出身。沖縄国際大学、シンガポール国立大学院(修士課程)を経て、ベトナム駐在事務所設立コンサルタント、沖縄県ベトナム、シンガポール委託駐在員、総合商社、メガバンクシンガポールの支店勤務、チャンギ空港及び主要モールへ小売出店・運営などを経験。現在も沖縄とアジアの直行便就航業務に関わる。

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