沖縄国税事務所(飯守一文所長)は令和3年3月6日(土)、県内に住む外国人に対し、泡盛酒造所の見学後、ホテルにおいて食と泡盛とのマッチングを行う琉球泡盛酒蔵見学バスツアーを開催した。
沖縄県に在留する外国人留学生や研究者などを対象に、琉球泡盛に対する認知度の向上と消費を促すことにより、将来、これらの者が本国へ帰国後、琉球泡盛のリピーターとして琉球泡盛の消費拡大につなげることを目的とする。
訪問した酒造所は忠孝酒造(豊見城市)と瑞泉酒造(那覇市)、ホテルはEMウェルネスリゾートコスタビスタ沖縄ホテル&スパ(北中城村)。
同ツアーに参加した沖縄科学技術大学院大学の研究員アリトラ・バネルジーさん(インド出身、物理学博士)は、「今回のツアーで初めて泡盛を知った。とてもアメージング。素晴らしい泡盛と一緒にその文化を味わえてすごく感激した。是非、泡盛を楽しみたい。」と感想を語った。
同ツアーは、今月20日にも第3回目を実施する予定。沖縄国税事務所では、令和3年度も継続して取り組むこととしている。
(写真提供:沖縄国税事務所)
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