沖縄の魅力をボトルに 泡盛ベースの新リキュール「アイランド・バナナ」発売!香港・県内企業が共同開発、フードロス削減にも貢献

  • [公開・発行日] 2026/06/24
   

香港で酒類の企画開発を手掛ける「Drink Yuimaru Ltd.」と、県内大手酒類卸の「南島酒販株式会社」(中頭郡西原町)が共同企画した新しいお酒のブランド「YUIMARU(ゆいまーる)」の第一弾商品「アイランド・バナナ」が、7月1日より国内外に向けてリリースされる。

バナナ

沖縄の伝統的な泡盛と県産素材を組み合わせた、現代的なトロピカルリキュールとして注目を集めている。 本プロジェクトは、香港企業の代表であるマテオ・S・チェラボロ氏が幾度も沖縄を訪れる中で島々への愛着を深め、国内外の日本産酒類やデザインの専門家を集めて結成した多国籍チームにより実現した。ブランド名には、沖縄の生活に深く根付く相互扶助の精神「ゆいまーる」を取り入れ、地域社会や生産者との調和を理念に掲げる。

シリーズ第一弾となる「アイランド・バナナ」は、やんばる酒造株式会社(国頭郡大宜味村)のマスターブレンダーである池原文子氏の協力を得て開発された。シャープな味わいが特徴の三回蒸留泡盛「尚(しょう)」をベースに、沖縄県産のバナナ、きび砂糖、黒糖のみを使用。添加物を一切加えない自然な製法にこだわり、試験醸造を重ねることで、濃醇で甘くフルーティーな香りが際立つ本格的な国産バナナリキュールに仕上げた。アルコール度数は25度で、そのまま果実酒として楽しむだけでなく、カクテルのベースとしても高い汎用性を持つ。

また、同ブランドは持続可能な農業支援とフードロス削減への貢献も目指している。普遍的な「美味しさ」を追求すると同時に、規格外として廃棄されてしまう生産物を優先的に買い取ることで、農家における収穫物の付加価値向上と新たな販路拡大を狙う。季節ごとの自然のリズムに合わせ、入手可能な原材料に応じて生産量を調整していく方針だ。

南島酒販の担当者は「沖縄の風土が育んだ豊かな素材と伝統の泡盛を、世界のバー文化にも馴染む現代的なデザインで発信していく。沖縄のおもてなしの心を感じてほしい」と話す。

初回生産本数は600本。価格はオープン価格で、内容量は700ml。商品の詳細は公式ウェブサイト(https://drink-yuimaru.com/)で確認できる。

2ばなな

やんばる酒造

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