令和6年4月7日（日）、8日（月）の2日間、川崎市産業振興会館（神奈川県川崎市）４F企画展示場にて「沖縄県産品 春の商談会2024」が開催された。
主催は島のわ通信実行委員会。共催は株式会社香那ホールセール、株式会社琉球エージェント。
同商談会の首都圏での開催は、昨秋の東京・浜松町に続き2回目。酒類関係では、泡盛酒造所13社を含む15社が出展。その他、農産物や食肉メーカーなど８社がブースを構えた。
飲食店向けの沖縄食材卸を主業務とする香那ホールセール・宇根良樹代表は「コロナ禍の空き時間を利用して、アプリで受注ができるシステムを構築しました。今回の商談会に出品しているメーカーさんの商品も全て載せているので、気に入ったものがあればAmazonで注文するようにすぐこの場で注文ができます」と、オリジナルの受注システムを紹介してくれた。
運営を担当したマーケティングガレージの五十嵐庸平代表は「今回、幅広いバリエーションの商品を取り揃え、沖縄料理店さんだけでなくホテルやレストランなども含め2万件のお声かけをしましました。お酒も泡盛だけでなくビールやラム、ジンなど、様々な提案をしてもらっています」と話してくれた。
今後も、この形の商談会を定期的に行っていくことが目標だそうだ。
今帰仁酒造さんのイチオシは、ターコイズブルーのラベルが映える「イムゲー」。
神村酒造さんのイチオシは、昨年度の県知事賞受賞酒“赤暖”の新ラベル（右）。
松藤さんのイチオシは、大人気のテッパン商品「プレミアムブレンド」。
咲元酒造さんのイチオシは、ロングセラー商品「三年古酒」のクリアボトル。
山川酒造さんのイチオシは、本部町の自然を表現した青い珊瑚礁「5年35度」。
比嘉酒造さんのイチオシは、バナナを思わせる新商品「ZANPA島バナナ酵母」。
瑞泉酒造さんのイチオシは、全国酒類コンクールで満点を叩き出した“パーフェクト瑞泉”。
瑞穂酒造さんのイチオシは、スペックとラベルが新しくなった「瑞穂30度」。
まさひろ酒造さんのイチオシは、もちろん話題沸騰中の「島唄」うまし！
忠孝酒造さんのイチオシは、夏季限定銘柄「涼華」2024年バージョン。
多良川さんのイチオシは、宮古島の紅芋と多良間島の黒糖で作られた「イムゲー」。
菊之露酒造さんのイチオシは、今泡盛ファンを増やし続けている減圧蒸留酒「akari」。
請福酒造さんのイチオシは、イムゲーを樫樽で寝かせた黄金色の“樽熟成イムゲー”。
南島酒販さんのオススメは、自慢のハブリキュール「DoubleH」と“ちいかわ菊之露”。
南都酒造さんのオススメは、ズラッと並んだ「HABBALL」シリーズ。
泡盛の女王・比嘉柚稀さんも、泡盛のPRのためにご来場。
（文・写／岡山進矢東京支部長、写真は一部酒造様提供）
