【イベントレポート】神村酒造「カンヌナイト2026」開催!(那覇市ホテルコレクティブ)

  • [公開・発行日] 2026/07/12
    [ 最終更新日 ] 2026/08/02
   

令和8年6月26日(金)、神村酒造(うるま市)は、フランスで開催されたカンヌ国際映画祭の公式セレモニー「カンヌガラ」にて、2年連続で同社の泡盛が採用されたことを祝し、那覇市松尾のホテルコレクティブにて報告会「カンヌナイト2026」を開催した。

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■ 沖縄の文化をトランクに詰めてカンヌへ

同社中里社長は、「泡盛には600年の歴史があること」「沖縄が平和を祈っていること」「古酒が香り豊かで美味しいこと」をフランス・カンヌで伝えるべく、150名分のカラカラとちぶぐゎーをキャリーケースに詰め、割れないよう細心の注意を払いながら現地に持ち込んだという。

今年のカンヌガラでは、レギュラー酒である30度の「守禮」をレモンサワー(シュレモン)として提供したほか、縁を深める「結ぶ」という意味を込めた特別酒「守禮 結(ゆい)」が披露された。

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現地の参加者たちは、沖縄の伝統酒器を手に、ラズベリータルトなどのスイーツと泡盛を合わせて楽しみ、その姿が解説とともにスライドショーで披露された。

■ フレンチと泡盛の華麗なるマリアージュ
報告会では、ホテルコレクティブの平良清徳総理長が監修した、神村酒造の泡盛とのペアリングを楽しむ特製フレンチコースが振る舞われた。

メニューには、スモークをかけたセミエビとグリーンピースのムースに柚子のクリームを添えた前菜や、沖縄県産アカウオ(白身魚)の蒸し物クラムチャウダー風ソースなどが並んだ。どれも泡盛との相性がよく、会場は各所で歓喜のため息がもれていた。

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料理の中で特に注目を集めたのは、フランスの伝統的な煮込み料理「ナヴァラン」をアレンジした肉料理である。中里社長の熱っての希望により、泡盛のカシジェー(酒粕)に肉を一晩漬け込んで柔らかくし、赤ワインで仕上げた一品である。ひと噛みごとに口の中に肉の旨みが溢れだすが、特別酒”結”がその旨みを異次元に増幅させた。デザートには、ガトーショコラとイチゴのムースが用意され「暖流」や「守禮」と見事な相乗効果を発揮し、思わす”優勝”の二文字が頭をよぎる。

■ 「泡盛は単なるお酒ではない」未来へのメッセージ
報告会の結びでは、カンヌの地で強く感じたこととして「泡盛は単なるお酒ではなく、沖縄の文化や歴史、人々の思いと共に伝えることで、その価値は何倍にも広がる」という力強いメッセージが語られた。

スイーツと泡盛のペアリングは新しい試みのように思えるが、実は琉球王朝時代に国王が宮廷菓子とともに古酒を楽しんでいたという歴史があり、それを現代風に提案したものだという。さらに、ペリー提督来航時に武力ではなく泡盛や琉球料理でもてなした歴史にも触れ、「泡盛には人と人をつなぎ、心を和ませる力がある」と強調された。

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「泡盛は琉球料理だけのお酒ではなく、フレンチにも中華にも和食にも寄り添い、世界中の食文化と響き合える可能性を持っています。歴史ある神村酒造はこれからも、沖縄の文化とともに泡盛の魅力を世界へと発信し続けていきます。」との力強いメッセージで会は締めくくられた。

カンヌナイト2026(那覇)の様子は、YouTube動画(蒸留階級TV)にてご覧いただけます。

https://youtu.be/bZHpgiBrnCg

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神村酒造

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