過去の記事一覧
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2度目のハブ酒造場訪問である。八重山石垣市字石垣258番地(現:沖縄県石垣市石垣1834)にある八重泉酒造場(座喜味盛光代表者)は先に訪問した時と全く同じ静かなたたずまいであった。がしかし、一歩工場内に足を踏み入れて見る…
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風かおる初夏5月、本土復帰の季節となりましたが、消費者の皆様方にはその諸準備にお忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。さて、私共泡盛業者もご愛飲家の皆様方の深い御理解とご愛願によりまして、ようやくその真価が再認識され、こ…
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琉球泡盛が5月1日から値上げした。泡盛の値上げ問題は一昨年あたりから業界内部でくすぶり続けていた問題だが、相次ぐ円の切り上げに伴う賃金の360円保証や、人件費の上昇等復帰を待たずして目まぐるしく移り変る経済変動に泡盛業界…
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琉球泡盛はその広い用途で重宝がられ、琉球料理、香味ひきたてに、固い肉を柔らげる等いろいろ用いられているが、中華料理にも泡盛が使用され、その真価を発揮している。中華料理にはもともと焼酎を使用するのが最適だと云われていたが、…
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去る3月15日、日米両国政府は沖縄返還協定の批准書の交換を終了したが、その後首相官邸での祝宴には沖縄の泡盛で乾杯すると云う、文字通り沖縄返還にふさわしい雰囲気だったと云う。去る3月24日、仲吉良光氏から玉那覇有義(沖縄酒…
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与那国島は石垣空港から飛行機では25分間の所要時間のところである。一時、南方貿易で与那国ブームを巻き起こした当事は5,000人余の人口を擁し華やかだった同島も、今はひっそりとした静かなたたずまいの半農漁町となっている。
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ナンミンの“除夜の鐘”で1971年の嫌なこと、悲しいこと、腹の立つことは全部洗い流して、1972年の子(ね)年の開運を祈るというのが庶民の繰り返す正月行事であろう。嘉津宇岳や多野岳へバスの貸し切りで日の出観光に行くのもよ…
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財団法人・日本発明協会(高吉友次理事長)は、沖縄の復帰に伴って適用される特許四法(特許、実用新案、商標、意匠)の説明と出願指導のため、昨年11月から那覇市久米町にある琉球商工会議所のジェトロ沖縄事務所の中に沖縄連絡事務所…
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合資会社瑞泉酒造工場(佐久本政敦社長)では、かねて株式会社へ移行を準備中だったが、去る11月1日付で認可された。
これで新会社名は瑞泉酒造株式会社となった訳だが、これは復帰に備えて会社の充実強化と販売拡張が目的であり、…
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泡盛業界 運用面で不安
復帰後の沖縄に工業所有権4法(特許、実用新案、商標、意匠)が即時適用される予定だが、通産省はこのほど4法案を沖縄に適用するに当っての特別措置(法集の一部改正)要綱をまとめた。
それによると、
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2022-8-6
今から20年以上も前の話。600年の歴史を誇る琉球泡盛に興味を持ち、観光客気分で泡盛蔵を巡り始めると…
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泡盛検定協会(会長:古賀桃子/事務局:泡盛新聞)は、令和4年5月8日(日)より、泡盛検定3級合格に向…
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泡盛新聞は、令和2年3月20日(金)、創刊50周年記念事業の一環として、台湾と沖縄を股にかけ活躍する…
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沖縄には「もあい」という制度があります。
簡単に言ってしまえば、定期的に開催される飲み会のことです…
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令和元年8月24日(土)、名護市真喜屋の水田にて、地元農家の指導の元、泡盛業界関係者が泡盛原料用長粒…
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平成30年10月30日(火)、久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)、瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社…
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