琉球泡盛ブランド構築(ハードリカープロジェクト)アイスランドへ輸出開始!(久米島の久米仙・瑞泉酒造・忠孝酒造)

  • [公開・発行日] 2018/11/01
    [ 最終更新日 ] 2019/01/29
   

平成30年10月30日(火)、久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)、瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社長)、忠孝酒造(豊見城市、大城勤社長)の3酒造所とBlueship沖縄(那覇市、慶松大海社長)で結成した琉球泡盛海外展開チームは、内閣府沖縄総合事務局10階会議室において”琉球泡盛ブランド構築(ハードリカープロジェクト)”に関する進捗状況を報告した。

参考記事:琉球泡盛ハードリカープロジェクト始動!

Blueship沖縄の慶松大海社長は、これまでの成果として、海外で活躍するブランディングの専門家を沖縄へ招へいし、泡盛の海外販売に向けた商品開発、ブランディングを行ったこと、アイスランドにおいて関係者との意見交換会やテイスティング会などを開催したこを報告した。

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報告会では、アイスランドにて開催されたカクテル大会(AWAMORI TASTE WARS in Reykjavik)において、最優秀カクテルを創作したバーテンダーJonmundur Porsteinsson(ヨンムンドル・ソルスタインソン)氏も同席。世界中からバーテンダーや観光客が集まるアイスランドは、ハードリカーのテストマーケティングの地として最適であると語った。

酒造3社は、これまでの成果を基に、オリジナルブランド「RYUKYU1429-MIZU(久米島の久米仙)750ml/43度」「RYUKYU1429-KAZE(瑞泉酒造)5年古酒/750ml/43度」「RYUKYU1429-TSUCHI(忠孝酒造)750ml/43度」を立ち上げ、本年12月にアイスランドへ向け約100本、年間で約1,000本の輸出を計画している。

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ブランド名の一部である1429は、琉球王朝が成立した年号にちなみ、ロゴとして琉球王家の紋章である左三つ巴があしらわれた。 現地での価格は日本円にして9千円から1万2千円となる予定。 価格について慶松社長「アイスランドのおいては関税等の関係でライバルとなる定番の輸入スピリッツ(ジン、テキーラ)なども8千円から1万円の価格帯で販売されており、価格的に高すぎるというわけではない」と解説した。

左から、ヨンムンドル氏、大城社長、島袋社長、佐久本社長、慶松社長

左から、ヨンムンドル氏、大城社長、島袋社長、佐久本社長、慶松社長

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