過去の記事一覧
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私が新聞を創刊した1969年に68あった泡盛製造工場は、1970年には57場となり、現在は46場一協同組合となっている。過去29年の間に22場が戦いに敗れ、消え去ったことになる。敗戦で無に帰した琉球泡盛だが、業界の努力に…
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《はじめに…》 「よもやま話」は私が現在でも喋っているラジオ沖縄の番組から付けたものである。もう、かれこれ6年にもなるが、こと泡盛に関する限り話は尽きることはない。しかし、この誌面ではラジオでトークする内容とは極力だぶら…
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この現行は今から十年前に田崎聡という人と出会ったのがきっかけで書き始めたのがそもそものはじまりである。当時この人は「うるま」という月刊誌の編集長であった。或る日電話で私に会って泡盛の話を是非取材したいというので、那覇市…
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(1986年2月8日醸界飲料新“酔眼”より抜粋)昨年は泡盛同好会の十一月例会を見送ってしまった。理由は泡盛の女王選出のためであった。が、幸いRBCの厚意でやっと実現できた。泡盛同好会の心をよく理解され、賛同されたことは実…
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『八月二十一日に、伊平屋島に遊んだ時、字我喜屋の部落で島の人達から「オミキ」の造り方に関して聞いた話は次のような興味あるものである。伊平屋地方では、毎年行われる「ウンヂャミ(海神)祭り」及び「シヌグ(?)祭り」等に使う酒…
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沖縄の社交業界では去る8月23日午後7時から、コザ市中之町のこがねや会館3階ホールで沖縄県社交業環境衛生同業組合の設立総会を開き、定款、予算審議、役員選出をほぼ原案通り承認、沖縄に於ける他の環衛業に先がけて本土法に基づく…
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さて、前の号でお客様のタバコに火をつけてあげることがサービスにつながることが判ったなら、今一歩これをすすまして、このタバコを利用して売上を促進することも考えましょう。
お客様のなかにはタバコを吸わない方もおられますが、…
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洋酒のクラウン商事KK(川田潤社長)では、今度新しくバースカッチと云われているグレンアルバを現地ブレンド。これまで1本2,500円売りが1,900円売りと、600円も安くなった。又、ジンビームも現地ブレンド発売されている…
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那覇市久茂地2丁目に、このほど那覇酒類販売株式会社(根路銘国幸取締役社長)が発足した。全種類を扱う大型の酒販会社はこれまで沖縄にはなく、同社の誕生は今後の酒類業界にとって大きな影響を及ぼすものとみられている。根路銘国幸社…
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神村酒造(神村盛也社長)では、このほど自社窯場を開発、10月頃から操業することになった。これは復帰後同社製品の壺ものがますます観光客に受け、貯蔵製品は豊富にあるものの、壺が間に合わない状態にあったため、自社開発に踏み切っ…
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2022-8-6
今から20年以上も前の話。600年の歴史を誇る琉球泡盛に興味を持ち、観光客気分で泡盛蔵を巡り始めると…
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泡盛検定協会(会長:古賀桃子/事務局:泡盛新聞)は、令和4年5月8日(日)より、泡盛検定3級合格に向…
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泡盛新聞は、令和2年3月20日(金)、創刊50周年記念事業の一環として、台湾と沖縄を股にかけ活躍する…
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沖縄には「もあい」という制度があります。
簡単に言ってしまえば、定期的に開催される飲み会のことです…
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令和元年8月24日(土)、名護市真喜屋の水田にて、地元農家の指導の元、泡盛業界関係者が泡盛原料用長粒…
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平成30年10月30日(火)、久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)、瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社…
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