過去の記事一覧
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前号(2001年8月号)でクースづくりの絶対条件は壺の厳選であると説いた。そして昔の沖縄での壺の多用途についても述べた。だから外来の年代ものの壺ほどその道の専門家や泡盛メーカーに鑑定させたほうが無難である。同時に近作の壺…
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クースづくりの第1番目の絶対条件は壷の厳選である。これを誤ると不味いクースに出来上がってしまう。年代を重ねていくうちに容器臭(現在は容器香という)が出てきて、現代の嗜好にマッチしない味になる。いうところのカーミカジャー(…
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去る4月のユカルヒ(吉日)に自宅床下に貯蔵してあるクースガーミ(古酒甕)たちを庭先に並べて周囲をキレイに拭いて『日光浴』をさせた。実に久しぶりであった。ついでにクースにうるさい酒友5人を招いて一緒に味見をしたのであるが、…
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長谷川英一郎という東北福島のご出身で、元衆議院の沖縄及び北方問題に関する特別委員会の責任者だった人から、去る4月14日にご丁重なお便りと『玉稿』が届いた。久しぶりである。この人、現役時代は衆議院の『泡盛男』といわれた方で…
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山原島酒之会なるグループをご存知であろうか。1998年9月に発足しているこの面々、只者ではない。メインスローガンに曰く「山原のすべての家庭の床の間にクースガーミを」ときた。メンバーは名護市立中央図書館の島袋正瓶(いや失礼…
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“酒無しデー”に泡盛飲む~明け方まで記者と共に~〔2001年3月号のつづき〕当間重剛さんが公職を退いて晩年沖縄赤十字社の常務をしていた頃には、ちょくちょくこの人を訪ねては、古酒談義に花を咲かせたり、人生の教えを乞うた。或…
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当間重剛という偉い人物がいた。那覇市長を経て、1956年11月11日~1959年11月10日まで琉球政府の第二代行政主席(沖縄県庁調べ)を務めた人間である。大方の沖縄人が輸入ウイスキーを飲んでいた時代にあって、独り泡盛だ…
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八重山石垣市字新川の請福酒造有限会社(漢那憲二社長)が去る12月2日「八重山泡盛の20世紀と21世紀を楽しむ会」と銘打って多彩な儀式を行った。私も取材で石垣市へ飛んで行った。はじめに古酒蔵のお清め式が行われ、八重山泡盛座…
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「朝日に映ゆる嘉津宇岳恩納の峰はほのぼのと堪ふる影も名護浦の松の縁のこきところ」で始まるわが母校名護高校の校歌を実に50年ぶりに高歌放吟(こうかほうぎん)した。1950年3月に卒業して今年で50年の歳月が流れている。去る…
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〝憶良らはいまはまからん子泣くらん そのかの母もわを待つらんぞ″確かそのようにおぼえているのであるが…。ご存じ万葉歌人の山上憶良が詠じた歌である。遠い昔、我が名護高校の国語の教師だった下門龍栄先生に教わったのであるが、こ…
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2022-8-6
今から20年以上も前の話。600年の歴史を誇る琉球泡盛に興味を持ち、観光客気分で泡盛蔵を巡り始めると…
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泡盛検定協会(会長:古賀桃子/事務局:泡盛新聞)は、令和4年5月8日(日)より、泡盛検定3級合格に向…
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泡盛新聞は、令和2年3月20日(金)、創刊50周年記念事業の一環として、台湾と沖縄を股にかけ活躍する…
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沖縄には「もあい」という制度があります。
簡単に言ってしまえば、定期的に開催される飲み会のことです…
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令和元年8月24日(土)、名護市真喜屋の水田にて、地元農家の指導の元、泡盛業界関係者が泡盛原料用長粒…
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平成30年10月30日(火)、久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)、瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社…
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