アーカイブ:1970年
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A工場先ず琉球泡盛は品質の統一をして我々下からの盛り上ってくる力で連合会を推進していかなければならないでしょう。そして余剰生産の分をどうしても県外にもっていかなければいけない。当面する八重山での競争は仲々うまく調整できな…
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仲井真税理士事務所所長琉球日産サニー販売KK専務株式会社松本商会専務 仲井間宗汎私はゴルフがめしよりも好きな男で、初めたのが27才の時だからゴルフ歴は11年になる。現在泡瀬カントリークラブに所属しているが、ここの会員が1…
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あわもりやには、酒精度計があって、南蛮ガメの泡盛のアルコール分の度数を測っていた。泡盛には、ただ度数が高ければよいといった旧来の考え方が強く支配していたので、炎の酒といって、ウオッカと同類のように考えていた人が多かった。…
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沖縄酒類醸造株式会社(現瑞穂酒造。代表者玉那覇有義氏)では昨年12月15日付で雑酒製造免許が交付され、新しく梅酒、ハブ酒を発売することになった。これは同社が1969年6月に申請してあったもので、免許条件は梅酒とハブ酒に限…
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印刷出版物の需要増大は、その地域社会の文明文化の発達度を知るバロメーターともいわれている。新聞、書籍、商品レッテル、伝票書類などは、ほんの一例に過ぎず、その範囲は計り知れないものがあり、現代社会生活を支えている。ここに紹…
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1969年度の全国酒類調味食品々評会(東京農業大学醸造科提唱)の入賞者授賞式が去る11月22日、同大に於て行われ、沖縄から金賞受賞社2工場、銀賞受賞社が2工場あった。特に今回の受賞工場には、北部から初めての金賞工場が出る…
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税制審議会の間税分科会(松田賀孝会長)は25日午後2時から、主税局会議室で会合を開き、輸入洋酒の税率について検討した。その結果、同分科会としては現在、沖縄の輸入ウイスキーの税率が本土の税率の44%にしかすぎないので、これ…
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経済、企業振興との関連を本土復帰をあと1年半後に控えて今年もまた立法院や行政府、業界で物品税論争が再燃しそうな気配である。この論争の焦点は、既存企業保護を強調する通産局、島内企業と物品税廃止による消費者利益の向上を主張す…
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昨年の夏頃から泡盛業界の一部で試験的に使用され始めていた簡便式製麹機が、最近にわかにブームになりつつある。すでに本島内の九工場が本格的に使用しているが、北部業者や先島の業界でも関心をもち、南部の既設工場を見学しており、目…
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はじめに沖縄県民が均しく待望していた祖国復帰もいよいよ1972年という目途がついた。とはいうものの佐藤、ニクソン共同声明の内容は必ずしも喜んでばかりはおれない幾多の疑問点を残し、憂慮される面があって注目の的になっているこ…
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