長く、きびしかった夏も漸く峠を越した感じであるが、まだ、残暑は当分続きそうである。中秋の名月からは大分涼しいミーニシも吹くことだろう。
そこで、観月会であるが、ちまたではもう月なんてのは古い、あれの中にはアメリカの足跡が残されており、国旗も立てられているから、あれはアメリカの月だ、これまでの神秘性がうすらいだ。だから観るに値しない等、科学的な意見も多い。
しかし、「つきや昔からかわたくとねさみ、かわるむねや人ぬ心」ではなくてもたとえ宇宙が時代とともに移り変って行こうとも、人情まで変ってしまってはなるまい。まあ、ここでは七面倒な理屈はよそう。
今日一日中を精一杯働いて無事我家へ帰って来たのだ。此の喜び、此の生きている喜びをしみじみと味わうひととき、語り合うぢゃないですか。君と僕、男性の酒、此の銘酒“泡盛”を飲みながら・・・
高々に歌おうぢゃないか。そして復帰維新を論じ合おうぢゃないか。泡盛の杯をかたむけながら・・・
関連記事
最近の投稿
アーカイブ
- open2024年(34)
- open2023年(53)
- open2022年(50)
- open2021年(38)
- open2020年(60)
- open2019年(66)
- open2018年(83)
- open2017年(110)
- open2016年(111)
- open2015年(56)
- open2014年(5)
- open2013年(38)
- open2008年(4)
- open2007年(12)
- open2006年(12)
- open2005年(11)
- open2004年(12)
- open2003年(12)
- open2002年(12)
- open2001年(12)
- open2000年(12)
- open1999年(12)
- open1998年(1)
- open1986年(1)
- open1980年(1)
- open1972年(55)
- open1971年(54)
- open1970年(45)
- open1969年(29)