純国産アグリコールラム製造に向け、ONERUM_FARMで初のさとうきび収穫&搾り!(ONERUMプロジェクト/瑞穂酒造)文・友寄美幸

  • [公開・発行日] 2022/04/18
    [ 最終更新日 ] 2022/04/19
   

瑞穂酒造株式会社(玉那覇美佐子社長/首里末吉町)は、令和4年3月26日(土)、糸満市の農場ONERUM_FARMにて、アグリコールラム(搾り汁をそのまま原料とするラム)製造を目的としたさとうきびの収穫を開始した。このさとうきびは、昨年2月に植え付けを行ったもの。(植え付けの様子は、文末のリンクよりYouTubeでご覧いただけます。)

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300坪の農場に植え付けられたさとうきびの品種は、農水苑1号、農林8号。農林27号の3品種て、当日は農林27号が収穫された。 残りの品種は引き続き、4月2日(土)、4月9日(土)と3週連続に渡って刈り取られる。

「足元にハブがいるかもしれないので気をつけてください!」との忠告に全力でビビりながら、筆者も畑の中へ。

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植え付け時には、赤子の身長ほどだったさとうきびが、いつしか筆者の背丈よりも大きく成長し、畑へ入ると出口が分からなくなるほど生い茂っていた。

筆者も刈り取りに協力すべく、ひたすらさとうきびの根本に斧をあてるが、これがなかなかの重労働である。刈り取ったあとも、葉っぱや枯れた外皮などを剥ぎ取り、肩に担いで坂の上の収集場まで運ぶ。その後、10本づつの束にまとめ計量。

これら全てが手作業のため、次第に握力は奪われ、息も上がるが「美味しいラムを飲むために!」との謎の呪文で、なんとか午前中の3時間の作業を乗り切ることができた。

今回収穫したさとうきびの総重量は1,616kg!このさとうきびを圧搾すると、搾汁は半分以下の重量になるとのこと。

ここまで手をかけると、どうしても搾る作業まで見たくなり、お邪魔を承知で、翌日の圧搾作業に強引に参加させてもらうことにした。

翌27日(日)、手作りで珊瑚黒糖を製造する農水苑”虹”(前田英章代表/糸満市)に早朝より集合。小雨の降る中、圧搾機に昨日収穫したさとうきびを投入する。

小ロットでの圧搾のため、圧搾機以外は人力で対応。さとうきびを圧搾機まで運ぶ人、圧搾機にさとうきびを投入する人、搾り汁を管理する人、圧搾機から出てきたバガス(搾りかす)をトラックに運ぶ人、小さな圧搾小屋から人々の熱気があふれていた。

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その中でも、ひときわ手際がよい女性がいたので、さすが農家さんはレベルが違うと関心していたが、よく見ると瑞穂酒造の玉那覇次長であった。もはや何屋さんなのか分からないスキルを瑞穂酒造の職員は手に入れたようである。

筆者も少しばかりお手伝いをさせてもらったが、圧搾機にさとうきびが吸い込まれ、きらきらと搾汁があふるれる様子は何時間でも見ていられる心地よさがあった。沖縄に住んでいてもなかなかできない貴重な体験である。

今回搾ったさとうきびの生ジュースは、瑞穂酒造に運ばれ、発酵、蒸溜してアグリコールラムとなる。バガスは、畑へ撒いて肥料にするとのこと。

酵母の分離、さらにはさとうきび造りから始めた純国産アグリコールラムが販売される日が、今から待ち遠しい。

(文・友寄美幸)

https://youtu.be/9UafGkhQulY

(さとうきびの作付けの様子をYouTubeでご覧いただけます↓↓↓)

ラムを畑からつくる

https://youtu.be/qURIiW4Opws

(さとうきびの収穫の様子をYouTubeでご覧いただけます↓↓↓)

サムネ

mizuho

瑞穂酒造

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