構想10年、熟成5年、古酒の郷5年古酒、初出荷!(協同組合琉球泡盛古酒の郷)
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[公開・発行日] 2018/09/06
[ 最終更新日 ] 2018/09/24 - 飲む
平成30年9月4日、協同組合琉球泡盛古酒の郷(うるま市・松田亮理事長)は、組合設立後、初の商品となる「古酒(くーす)の郷(40度・720ml・2800円税別)」を発売した。
琉球泡盛古酒(くーす)の郷は、「悠久の時を刻み、沖縄の泡盛文化を発信する」をキャッチフレーズに琉球泡盛の古酒ブランド確立を目指し、43の泡盛酒造所が出資して2008年に設立。2013年に最初の貯蔵用施設が完成し、50キロリットルのタンク10基を設置した。
今回はその中のタンク1基7社のブレンド。原酒の製造元は非公開。ラベルは書家の豊平峰雲氏が手掛け、文字の中にカラカラとちぶぐゎー(お猪口)が密かにデザインされている。
また、ラベルのQRコードからiphoneでアクセスすると、英語、中国語、韓国語で琉球泡盛古酒の郷の商品紹介を聞くことができる(要設定)。
松田理事長は「構想から約10年以上たち、紆余曲折の中、やっと商品化することができた。蒸留酒は熟成させるのが世界のスタンダード。同じく熟成を経る沖縄の宝物くーす(古酒)を、県外、海外に広めていきたい」とあいさつした。
古酒の飲み方(ストレートまたはロックで)を伝えることができる酒販店を中心に販売する。県内では、イオンモール沖縄ライカム(北中城村)、イオン那覇店、わしたショップ国際通り本店、高江洲酒販(宜野湾市)などで購入できる。
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