大沖縄展(東武百貨店池袋店)~OKINAWA EXHIBITION~開幕!
- [公開・発行日] 2025/08/07
- 飲む
令和7年8月7日(木)より、東武百貨店池袋店(東京都豊島区)にて「大沖縄展 -OKINAWA EXHIBITION-」が開幕した(主催:沖縄県、株式会社沖縄県物産公社/協力:南大東村、一般社団法人南大東村観光協会/後援:一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー)。
関東最大級の沖縄物産展として知られ、毎夏の恒例イベントとなった同催事。今年から催事名に「大」の一字が加わり、よりスケール感ある展開を印象づけている。
今年の目玉は、南大東島のラム酒蔵「グレイス・ラム」の金城祐子社長をモデルにした映画『風のマジム』の公開を記念した「南大東島特集ゾーン」。劇中に登場するドリンクを実際に味わえるラム酒バーが設けられ、ラム「COR COR(コルコル)」の魅力を体験できる場となっている。
一方、催事の花形である泡盛バーには、那覇市美栄橋に店舗を構える「アワモリプラス」が初出店。同じく那覇市の人気店「小桜」「酒仙ふくろう亭」「ほたる橋」との協力体制でカウンターを構えた。
泡盛酒造所としては、昨年に続き瑞穂酒造(那覇市)、神村酒造(うるま市)、比嘉酒造(読谷村)、池原酒造(石垣市)、沖縄県酒造協同組合(那覇市)が出展。
各ブースでは定番商品から限定酒を取り揃え、試飲や販売スタッフとのディープな会話が楽しめる場として、初日から多くの泡盛ファンが足を運んだ。
会期は8月12日(火)までの6日間。一際暑い東京の夏で、沖縄の風を感じてみて欲しい。
(文・写/岡山進矢東京支部長)
瑞穂酒造(那覇市)
瑞穂酒造(那覇市)ブースでは、福井県の日本酒蔵・田嶋酒造とのコラボ商品「SAKE×AWAMORI」が注目を集めた。
神村酒造(うるま市)
神村酒造(うるま市)ブースでは、今年のカンヌ映画祭セレモニー・CANNES GALAで公式提供された「暖流BLESS」が一際目を引いた。
比嘉酒造(読谷村)
比嘉酒造(読谷村)ブースには、今年デビュー35周年を迎えた「DREAMS COME TRUE」監修の朱色ボトルが鎮座。
池原酒造(石垣市)
池原酒造(石垣市)ブースでは、「スーパーサポーター」の肩書きを引っ提げた大勢の白百合ファンが販売のお手伝い。
沖縄県酒造協同組合(那覇市)
沖縄県酒造協同組合(那覇市)ブースには、催事のために特別に用意された「南風粗濾過仕上げ」がお買い得価格で並んだ。
グレイス・ラム(南大東村)
金城社長がお迎えするグレイス・ラム(南大東村)ブースは、バーを併設。映画に登場するドリンクを実際に楽しむことができる。
アワモリプラス(那覇市)
約100種類の泡盛を持ち込んだアワモリプラス(那覇市)のカウンターでは、20代を中心としたスタッフが丁寧にお酒を説明し、提供してくれる。