沖縄県酒造組合は、古酒文化の普及、発展を目的とし、9月4日の古酒(くーす)の日に県民広場(那覇市久茂地)及びてんぶす那覇(那覇市牧児)前にて、泡盛のミニチュアボトル計1,000本を無料配布した。イベントに先立ち、同組合の松田亮副会長は、「本年より古酒の表示がこれまでより厳密な基準で運用されるようになった。業界としては厳しい条件であるが、消費者の信頼と期待に応えるため必要な措置と考える。年を経るごとにより味わい深くなる古酒は泡盛の最大の特徴である。古酒文化を沖縄の文化としてさらに発展させたい。古酒の飲み方としては、ロックがストレートがおすすめである。」とあいさつした。同組合の古酒の日のイベントは今回で15回目。泡盛の女王も配布に参加し、県民広場は泡盛のミニチュアボトルやパンフレットを求める多くの人で賑わった。
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