新たな泡盛ジンブナー2名を叙任(沖縄県酒造組合)
- [公開・発行日] 2025/01/14
- 飲む
2024年11月19日(火)、沖縄県酒造組合(佐久本学会長)は、オーツーOKINAWA OFFICE(那覇市)を拠点にオンライン上で、第3回泡盛ジンブナー叙任式を開催し、新たに2名の泡盛ジンブナーが誕生した。
泡盛ジンブナー制度は、泡盛と琉球文化を世界に広めることを目的として2020年に創設され、2020年に11名、2023年に6名、そして今回2名の計19名が叙任されている。 新たに任命されたのは、アメリカを中心に活動する酒類業界の専門家、Alissa Basse(アリサ・バッセ)氏とRob Mccaughey(ロブ・マッコーフィー)氏の2名。 両氏は、ロンドンを本拠とする世界最大の酒類教育機関WSET(Wine & Spirit Education Trust)の講師資格を持つスピリッツ業界の第一人者。今回の叙任に先立ち、沖縄を訪問して泡盛と琉球文化について研修を受け、叙任委員会の承認を得た。
叙任式では、第37代泡盛の女王・稲福美咲氏が司会を務め、第38代泡盛の女王・仲村佑奈氏による三線演奏が花を添えた。新たな泡盛の伝道師たちの今後の活動が期待される。
泡盛ジンブナープロフィール(敬称略)
Alissa Basse リパブリック・ナショナル・ディストリビューティング・カンパニーで15年以上勤務。ワイン&スピリッツ業界に精通。 営業、営業管理、トレーニング、開発、マネジメント、ポートフォリオ・マネジメントなど、多様な職務を経験。
Rob Mccaughey
ワイン、スピリッツ、日本酒教育の世界的リーダーであるWSETでシニア・コマーシャルディベロップメント・マネージャーを務める。 飲料アルコール業界のベテランであり、ヨーロッパ、アジア、中東、アメリカ全土で活躍。WSETのワイン、スピリッツ、日本酒の資格取得指導や、次世代の教育者育成にも携わる。
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