ALOHA AWAMORI(アロハ泡盛)日本オリジナル商品発売

   

アロハ泡盛をご存知だろうか。
その名の通り、ハワイ産の泡盛商品のことである。

以前記事でハワイ・ホノルルのALOHA AWAMORI本社を紹介したが、日本にもアロハ泡盛ジャパン(東京都渋谷区)という、アロハ泡盛の正規代理店がある。
そのアロハ泡盛ジャパンから、オリジナルの新商品がリリースされた。

2023年夏に国際通り屋台村で行われた「アロハアワモリフェア」でも提供されたレギュラー商品4種(コナコーヒー/ハワイアンレモン/チリペッパー/ブラックシュガー)に、今回新たに日本オリジナル商品が追加された形だ。

+写真_アロハ泡盛J_4つの日本商品アロハ泡盛は、首里系三世のランディ・クバさんが沖縄から輸入した泡盛原酒に甘味やフレーバーを付けたり、ブレンドを施したりしてハワイで製造している。
在ハワイのソムリエと一緒に味わいの設計を行なっており、そのクオリティは驚くほど高い。

アロハ泡盛ジャパンの代表・尾関紀篤さんにお話を伺った。

+写真_アロハ泡盛J_尾関さん全国各地でフィットネスクラブを経営する尾関代表。那覇への出張中、滞在していたホテルの地下にあったバーで泡盛と出会った。
バーテンダーさんの案内で丁寧に出される泡盛に「こんなお酒が日本にあったのか」と衝撃を受け、渡沖の度に通うようになったという。

すっかり泡盛に魅了された尾関さんは、その後同じくフィットネスクラブの仕事で滞在したハワイで、アロハ泡盛のランディさんと出会うことになる。

「沖縄で飲む泡盛は気候のせいか、東京で飲むより美味しく感じます。ハワイに持って行って飲んでみたら、沖縄と同じように美味しい。滞在中に手持ちの泡盛がなくなってしまい、ハワイで買えないか検索してみたところ、ハワイ産の泡盛があることを知りました(尾関さん)」早速ランディさんに連絡を取り、ショールームで試飲させてもらったとのこと。「ハワイの良さ、沖縄の良さが詰まっていると感じました」と、その運命的な出会いを語ってくれた。

このとき日本に持ち帰った泡盛ベースのリキュールは、特に女性に大好評。
「ハワイにも美味しい泡盛があることを、日本にも広めたい。ハワイ好きで沖縄好きの私がやらねば!」という使命を感じ日本でアロハ泡盛ジャパンを開業しアロハ泡盛の販売を開始する。

+写真_アロハ泡盛J_試飲グラス今回、新たに追加された商品は、昨年末にリリースされた3種類と、この春に新登場した1種類の計4種。
尾関さんからのリクエストをもとにハワイで作り上げられたものだ。

『クリアスイート』は泡盛本来の甘味や香りが同じベクトルで強化された印象。泡盛に対しておっかなびっくりの層の優しい入り口になりそうだ。

『コーヒーチリ』はハワイ産のコーヒーで作られたバニラ風味のコーヒー泡盛に、刺激的な唐辛子が加えられた、ユニークな商品。一度口に含むと、不思議と後を引く。

『ハブ酒シナモン』は流行のハーブ系ハブ酒。スパイシーなシナモンの香りがハブ酒の荒々しさを感じさせない上品な仕上がりとなっている。

最新商品の『グアバ』は南国イメージを前面に出した商品。グアバの軽やかな酸味と甘味が、見事に泡盛と調和している。

+写真_アロハ泡盛J_グアバ各商品はオンラインで購入できる。

尾関代表に今後の目標を聞いてみたところ、ハワイのランディさんと同様に「ハワイでの原酒製造」を挙げ、
「ハワイと沖縄には長い交流の歴史があります。沖縄から初めて移民がハワイへ渡って125周年となる来年は、多くの式典や催しが行われる予定です。それに合わせハワイにも日本にもアロハ泡盛をもっと広げていきたい。ハワイでの原酒製造を目指し、沖縄の酒造所との交流も目標にしたいです。」と話してくれた。

■アロハ泡盛ジャパンHP

(文・写/岡山進矢東京支部長)

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