平成30年度(第二回)泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクールに向け、関係者が初会合(沖縄国税事務所ほか)
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[公開・発行日] 2018/09/11
[ 最終更新日 ] 2018/10/06 - 飲む
平成30年9月5日(水)、沖縄国税事務所、沖縄県、泡盛酒造・卸・小売組合などで組織された泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクール実行委員会は、北那覇税務署(浦添市宮城)において、平成30年度泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクールに関する初会合を開いた。泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクールの開催はは昨年度に引き続き2回目。
参考:業界初の泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクール開催!(沖縄国税事務所など)
参考:古酒名人10名に感謝状贈呈(沖縄国税事務所他)
昨年度のコンクールを踏まえ、出品酒の規格の確認、分析データに関する説明、今後のスケジュールなどが話し合われた。
伝統的な泡盛の熟成技法である”仕次ぎ”は、これまで、各家庭で愛好家を中心にその技法が継承されてきたため、科学的、体系的な情報の集約が十分とは言えない。
そこで、泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクールにおいて、仕次古酒を専門家が品質評価し、加えて理化学分析を行うことにより、その知見を深め、仕次ぎ古酒文化の振興並びに泡盛酒造技術の発展を促すことを目的としている。
なお、出品者は、自身の出品酒に関する専門家による様々な評価・分析データを受け取ることができるため、それらを元に、今後の方策を練ることができる。もちろん、自身の泡盛が優良な古酒と認定されれれば、泡盛愛好家から羨望の的となる。
引き続きの検討事項ではあるが、書類審査の締め切りは来年1月中旬になる予定。泡盛古酒文化の発展のために、古酒愛好家におかれては、泡盛仕次古酒・秘蔵酒コンクールに振るって参加願いたい。
※開催要領決定次第、弊紙にて続報します。
(2代目預)
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