アーカイブ:1971年
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醸界飲料新聞がこのたび2周年を迎えるにあたり、心からお祝い申し上げます。戦後のマスコミ社会にあって沖縄でも、幾多の出版物が発刊されましたが、残念ながらその殆どが長続きしないのが現状であります。
これは出版業が如何に難か…
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創刊2周年、おめでとうございます。復帰を控えて業界が混乱しておりますが、こう云った大切な時期に貴紙が業界の羅針盤になって有難い。ご承知のように泡盛業界は近促法にのっとって推進してきたことは世論、マスコミのお陰でありますが…
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沖縄財界の人気男、いやそのバイタリティーに富んだ行動派の御大、具志堅宗精さんと云えば、若手実業家から一番尊敬されている男。只今、シェア90%強を誇るオリオンビールをここまで盛り上げてきた屈強果敢な男もオリオンビールの草分…
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瑞穂、復帰への基本姿勢、経営改革強く打ち出す沖縄酒類醸造株式会社(玉那覇有義社長)では、首里末吉町の同工場内に新しく完成した天龍蔵の落成を記念し、去る4月10日午前10時から経営方針発表会を開き、続いて午後2時からは内外…
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創業嘉永元年、124年の歴史を有する瑞穂酒造はこのたび2万石工場落成を迎え、かつ経営方針発表会を催す事が出来ましたことを社員の皆様と共に喜び祝いたいと思います。去った第2次世界大戦で全てが廃虚と化した中から、いち早く我が…
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沖縄の泡盛、味噌、醤油、ビール製造業界にとって、復帰後の原料用輸入砕米の入手経路や税率がどうなるかという大きな不安を抱いている。昨年11月20日に本土政府が発表した「沖縄復帰対策第一次分要綱」では、原料用輸入砕米も食管法…
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大荒れに荒れて二転三転、泡盛業界を一時憂慮のドン底に追いやった琉球酒造組合連合会の正副会長が決まって3ヶ月余、今、崎山起松会長、鹿佐次興栄副会長は精力的に動き廻っているが、一日両氏に今後の抱負などを語って貰った。崎山起松…
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両先島、沖縄本島の各泡盛メーカー工場を見て感ずることだが、旧態依然とした工場が多い。例えば豚舎と同居だったり、或いはすぐ近くにあったり、工場内の天井、床等汚れ過ぎる工場が案外多く見受けられる。嗜好の中で清涼飲料、アルコー…
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本土政府は春の叙勲を4月29日付で発表したが、3,716人中、沖縄在住者28人。その中に泡盛造り一筋に生きてきた佐久本政良氏が含まれている。勿論、現役泡盛造りとしては初めての受賞であり、これまで受賞がなかったことが不思議…
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琉球酒造組合連合会の正副会長就任後初の理事会で議題となった販売面の一元化について、当局からいろいろな案が出され、検討がなされたが、切羽詰った雰囲気の中にしては、本当に一元化をしよう、或いは反対だと云うような活発な意見が見…
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