アーカイブ:1970年
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仲村さんが“醸界飲料新聞”をだして1年が過ぎた。何か書いてくれと言われたものの書くのが苦手なボクには、一緒にオナゴのいない?おでん屋で飲みながら語り合うのが、唯一の楽しみであり、得意かもしれない。大・小様々の業界新聞が巷…
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オリオンビールKK(社長:富永寛ニ氏)では、去る3月、3度目の工場増設を完了した。これでオリオンビールKKの生産能力は年産15万石(2万7千キロリット)となった。今度増設された施設は、醗酵貯蔵室、ビン詰め工場、製品倉庫、…
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戦後ようやく、といってもごく近年になって琉球泡盛の真価が再認識されるようになって来たことは業界始め吾々沖縄経済発展のためにも喜ばしい現象である。500年の伝統を誇る、吾々の祖先が残してくれた偉大な基幹産業等々、いい古され…
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去る5月27日、沖縄に於ける酒類製造販売の実態調査のため、国税庁関税部酒税課課長補佐、高木義一氏と監理係長、村松隆夫の両氏が1週間の日程で来沖し、琉球泡盛業者を皮切りに、オリオンビール、輸入洋酒業者、小売り業者、県内洋酒…
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国和会といえば総合建設業の株式会社国場組を筆頭にベニヤ、セメント、通運、汽船、ボーリング、娯楽施設からウイスキーや琉球泡盛等の酒の販売まで扱っている、所謂ゆる沖縄では第1位にランクされる11社のグループである。その総帥国…
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沖縄の工業所有権(商標、意匠、発明、考案など) の実情を調べ、復帰時の施策に反映させるため、さる3月16日から10日間にわたり、特許庁の熊木正雄総務限長補佐(工業所有権相談所長)と後藤晴男法規係長の両氏が来沖したが、この…
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遠くは慶良間列島や南部連山、与座岳、左手に首里の遠景、近くは那覇港や市街が一眺できる、こんな素晴らしいところが那覇市内にある。琉球生命ビル(那覇市美栄橋在)9階にあるフランス風のグリルアラスカ。エレベーターで一気に9階ま…
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諸島星酒造工場(社長緒見里勇氏、具志川市在)ではこの程オランダのデ・カイパー社(創立1695五年)と洋酒の輸入契約を結んだ。デ・カイパー社はかねて自社製の販売元を検討していたが結局、フランス式蒸留機スーパーアロスパユとい…
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風かおる5月になると、南の島は昼が長くなり太陽はなかなかケラマの後えサヨナラをしない。8時間の勤務を終えてネオンの瞳がウインクを始めるまでの長さは勤務時間より苦しいとはノミ族の話である。しかしこのノミ族のために早く開店を…
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人類の進歩と調和をテーマに世界各国の砕を一堂に集めて開かれている大阪万国博も後半に入って益々人気を高めているが、全国酒信連の銘酒コーナーの琉球泡盛が各県の銘酒と伍して万丈の気を吐いているといえば大げさになるかも知れないが…
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