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アーカイブ:1969年 9月
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デパート大越酒類価格一覧(昭和44年8月18日調べ)
以下の内容は、昭和44年(1969年)8月18日に調べたのデパート大越(旧三越、現HAPiNAHA)で売られていた、酒類小売価格一覧である。 なおその当時、デパート大越では沖縄で売られている酒類の約70%をそろえてい… -
酒類輸入総額58万ドル(昭和44年9月1日)
これらの県内産品のほとんどは原材料をヨーロツパや本土からの輸入にたよって行われており、また島内の生産企業の乱立などもあって相当に複雑な問題もあろう。 現在沖縄の醸造工場は、泡盛、ウイスキー、ビール、ラム酒などの生産… -
日本万博に「琉球泡盛」出店決まる!!~いよいよ世界の“あわもり”へ~(昭和44年9月1日)
近ずく日本万国博覧会もあと200日。未来都市の方向づけ、人間の一大実験場とも云われるこの万国博覧会は文字通り、世界の人種展と同時に自国の商品技術の一大デモンストレーションであり、その意義はオリンピック競技等とは比較できな… -
全国から45社~有名酒がずらり~(昭和44年9月1日)
去る6月12日、日本酒類販売KKから琉球泡盛産業KKの浜元総務部長のところに日本万博に「琉球泡盛」出展の件で連絡があり、更に7月4日には出展メーカー45社が決定し、7月15日午後1時より、新阪神ホテルに於て45社との打ち… -
醸界風土記③ 日本酒(昭和44年9月1日)
日本酒「黎明」が日本万博に出品される。しかも全国4,000件のメーカーの中の45社の中に入っている。日本酒と云えば本場、灘を始め伏見、北陸中部、東北、中国、四国、九州と日本全国至る処がまあ本場みたいなところであるが、年中… -
あわもりや物語 その1(昭和44年9月3日)
京の夕暮れ、下(しも)の労働者が疲れ果てた肉体をひきするように、のれんをかきわけ、一杯の泡盛をひつかけ、わいせつな話しを投げ交して再び家路にいそぐ姿が七条の界隈で見られた。昭和11年頃の話。七条通りには、少なくとも西大路… -
名月をめでて汲み交わす令宵~銘酒と共に~(昭和44年9月1日)
長く、きびしかった夏も漸く峠を越した感じであるが、まだ、残暑は当分続きそうである。中秋の名月からは大分涼しいミーニシも吹くことだろう。そこで、観月会であるが、ちまたではもう月なんてのは古い、あれの中にはアメリカの足跡が残… -
酔って本性あらわす(昭和44年9月1日)
出版協会事務局長 小波津 建 よく日本人ほど嬉しいにつけ、悲しいにつけ酒を飲む人種はいないという。社用の接待から、友人同志の付き合いまで万事につきものである。 昔から、人間無くて七癖といわれ、とくに酒を飲んで豹変する人は… -
酒連だより(昭和44年9月1日)
琉球酒造組合連合会事務局長の島野功氏が去る1969年7月31日付で辞職した。 島野氏は酒連創立以来の功労者で酒連の生学引きと云われていただけに氏を惜しむ声が多い。 地元美里村で商売をしており自分の商いが忙しいためだと… -
万博契機に輸出に力を(昭和44年9月1日)
来たる1970年万博にわが沖縄伝統の「琉球泡盛」が出品することは泡盛が桧舞台に登場し、本土をはじめ世界へ認識されるまたとない機会であり、まことに喜ばしいことであります。 泡盛は戦前戦後を通じ、沖縄の銘酒として他府県へ…