麹町”いづみや”にて泡盛と沖縄料理を楽しむ会を開催!(文・岡山進矢東京支部長)

  • [公開・発行日] 2019/01/29
    [ 最終更新日 ] 2019/02/13
   

東京と沖縄の陽気にはまだまだギャップのある1月19日(土)。

千代田区麹町のオフィス街にある「麹町いづみや”しろ”」という名の小さな立ち飲み店にて「泡盛と沖縄料理を楽しむ会」が開催された。

主催はいづみやさんと、沖縄料理教室の主宰で「沖縄ライフスタイルアドバイザー」でもある玉城久美子さん。その玉城さんの作るお料理をお酒とともに楽しもうという趣旨だ。

いづみやさんは、連日若い女性客や仕事帰りのサラリーマンで賑わう人気店である。近くには角打ち(酒類の販売もしている飲み屋)スタイルの本店もあり、玉城さんも、もともとはこの店の常連客だという。

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同趣旨のイベントは、昨年の11月に続き2回目。今回は、泡盛のコーディネーターとして筆者(泡盛新聞東京支部長)も加わった。私の任務は銘柄のセレクトに加え、仕入れ、会場でのお客さんへの提供、そして泡盛の美味しい飲み方指南。

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休日で人通りもまばらな週末のオフィス街ではあったが、開始時間の午後1時になると、予約をしたお客さんたちが次々に姿を見せ、すぐに店内はいっぱいになった。

参加者は13名。全てが沖縄県外出身者だった。常連客が中心のようで、それぞれマスターと親しげに一言二言交わして、席に着く。立ち飲み店なので当然椅子はなく、紙ナプキンに箸とグラス、そして出される料理と泡盛を記したメニュー表が置かれたカウンターが客席となる。

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玉城さんによるこの日の料理メニューは
・豆腐ようと豆乳ディップ+温野菜
・ジーマーミー豆腐   
・パパイヤとツナのイリチー
・もずく春巻き
・炙りスーチーカー
・ハンダマごはんのおにぎり
の6品。
おつまみとして、沖縄産の黒糖と亀せんべいも用意された。

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そして私が用意した泡盛(リキュール含む)は
・ZUISEN LEGAERE Sparkling(瑞泉酒造)
・鯨(久米仙酒造)
・冬泡盛 守禮(神村酒造)
・和尊 4蔵元ブレンド泡盛(泡盛蔵元会)
・ロイヤル瑞穂(瑞穂酒造)
の5銘柄。

現状関東でしか売られていない「鯨」以外は、すべて沖縄で仕入れたものだ。

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いづみやの花島マスターの挨拶の後、玉城さんの「カリーサビラ」の音頭で乾杯。
乾杯酒には、スパークリング仕立ての瑞泉酒造「LEGAERE Sparkling」をセレクトした。

+7

二杯目は、久米仙酒造の新商品「鯨」。

その特徴である甘さと口当たりの良さを強調するため、前割りをして素焼きの甕に入れておいたものを日本酒のように飲んでもらった。

元々いずみやさんは日本酒とビールの品揃が多いお店で、常連客も、お酒は好きだが泡盛には馴染みがないという人がほとんどであった。そのためか、よくある「泡盛は強くてクセのあるお酒」という先入観を持っていた人も多く、この二杯目の飲みやすさは、いい意味で期待を裏切ったようだ。

+8

三杯目は、この会の主役である沖縄料理とのマッチングを重視し、神村酒造の季節シリーズから「冬泡盛」をお湯割りで。パパイヤイリチーやもずく春巻きと、文句なしの相性を見せてくれた。

ここからはより深く泡盛を感じてもらうために、ストレートで。

四杯目として、識名酒造・瑞穂酒造・崎山酒造廠・山川酒造の4社からなる泡盛蔵元会の黒糖酵母仕込みブレンド泡盛「和尊」を提供。さらに五杯目は、伝統的な”仕次ぎ”の技法を用いて熟成させた古酒である瑞穂酒造「ロイヤル瑞穂」をカラカラで用意した。

+9

古酒を人にすすめるときの決め言葉がある。

「クースは舐めもの」。

酒好きな方は特にだが、度数が高い酒はテキーラのように口の奥にトンッと落とす飲み方をする人が多いように思う。また、そのような飲み方をする方が「泡盛は強くてクセがある」という先入観の伝道師となり、誤解を広めてまわる姿を関東では時々目にする。

お酒は嗜好品なので飲み方を指南するのは野暮であることは理解しているが、泡盛古酒のほのかに甘い熟成香やとろみを楽しむには、舐めるように飲むのがやはり一番と主張させていただきたい。

今回も、表現には問題があるかもしれないが「小さな酒器にそそぎペロペロと舐めるように時間をかけて」という飲み方を、古酒の飲み方としておすすめした。

和尊はアルコール度数が40度、ロイヤル瑞穂は43度であるが、このペロペロ飲み指南のおかげか「キツい」という感想は出なかった。

また、これら古酒の優しくも力のある味わいは、炙りスーチカーの滲み出る脂にとてもよくマッチした。

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今回が2回目の参加という女性は「どの銘柄も飲みやすくて美味しかった。和尊が一番好き。どこで買えるんですか?」と、とても気に入ってくれた様子だった。

お一人で参加した男性は「どの料理も美味しかったし、知らなかった泡盛のこともだんだん好きになっていった。また次回も参加したい」と語ってくれた。

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今回、メニューとしては生ビールの飲み放題も用意されていたのだが、注文した人がほとんどいなかったことに驚いた。

ほぼ初対面同士だった参加者の方々は、料理と泡盛を介して次第に会話が弾んでいき、最後はお店中が一体化して盛り上がった。これが“沖縄”そして”泡盛の力”であろう。

(文/岡山進矢東京支部長:写真/岡山進矢・げんちゃん)

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この日は沖縄タイムスさんの取材も。記者さんも一緒に入ってもらい、スナップをパチリ。

この日は沖縄タイムスさんの取材も。記者さんも一緒に入ってもらい、スナップをパチリ。

スペシャルな沖縄料理を作ってくれた、主催の玉城久美子さん。

スペシャルな沖縄料理を作ってくれた、主催の玉城久美子さん。

手前味噌になるが、私がプロデュースし販売している「クースグラス」が大活躍。度数の高いものは手の体温で香りを引き出つつ、舐めるように飲んでもらった。

手前味噌になるが、私がプロデュースし販売している「クースグラス」が大活躍。度数の高いものは手の体温で香りを引き出つつ、舐めるように飲んでもらった。

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