平成27年度泡盛鑑評会開催(沖縄国税事務所・沖縄県)

   

10月7日(水)、浦添市宮城の北那覇税務署大会議室にて平成27年度泡盛鑑評会品質評価会(沖縄国税事務所、沖縄県共催)がスタートした。
h27_10_07_27th_awamori_Kanpyokai_evaluation泡盛鑑評会は、わが沖縄県の伝統的銘酒琉球泡盛の酒造技術の進歩・発展を促し、品質の向上を図ることで、重要な地場産業である琉球泡盛製造業の発展に資することを目的として昭和47年より開催されている。今回で43回目。評価は、国税の鑑定官、大学教授、研究者、杜氏、卸売業者など泡盛の品質に造詣が深い専門家が、出品された泡盛を二日間かけてきき酒することにより行う。

本年度の出品状況は、古酒部門が39場66点、一般酒部門が32場46点の合計43場112点となった。前年度に比べて2点の微減。泡盛鑑評会開催に先立ち、沖縄国税事務所谷口裕之所長は次のように挨拶した。

(挨拶全文)

h27_10_07_27th_awamori_Kanpyokai_taniguchi_hiroyukiおはようございます。沖縄国税事務所長の谷口でございます。平成27年泡盛鑑評会の開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。本日は、品質評価員の皆様方には、大変お忙しい中ご出席いただきまして、厚くお礼申し上げます。皆様方には、平素から酒類行政はもとより、税務行政全般につきましても、深いご理解と多大なご協力をいただいており、心か感謝申し上げます。

さて、本日の評価会には、琉球大学農学部教授の外山博英(とうやま ひろひで)先生をはじめ、琉球大学法文学部ティル・ウェーバー教授、県内の酒類関係者の皆様方、熊本県産業技術センター中川優(なかがわ まさる)研究参事、独立行政法人酒類総合研究所並びに各国税局の方々にもご出席いただいております。どうぞよろしくお願い致します。

泡盛鑑評会は、沖縄県の伝統的銘酒であります「泡盛」について、造詣の深い専門家の皆様による品質評価の結果と、科学的な分析により得られた情報を製造の現場に還元することで、酒造技術基盤強化・酒造技術の発展を促進し、泡盛の品質の向上を図ることを目的としております。また、消費者に安心して飲んでいただける製品を提供することと、併せて泡盛製造業の発達に資することも目的としており、昭和47年から開催し、今年で43回目を迎えております。これまでの間、泡盛の品質は大きく向上してまいりました。これもひとえに、品質評価員の皆様方の確かな品質評価と熱心なご提言等の賜物であると考えております。

近年の泡盛製造業を取巻く環境は、依然厳しい状況にあり、課税移出数量は10年連続の減少となっており、県外への課税移出数量は、一旦増加に転じたものの、再び対前年比で減少となっており、県内外で厳しい状況が続いています。このような環境の中にあって、今後とも業界が発展していくためには、伝統を踏まえた更なる技術力と品質の一層の向上はいうまでもありませんが、個性を大切にしつつ消費者ニーズをしっかりととらえ、製造や販売活動を積極的に展開していくことが肝要であると考えております。そのためにも、泡盛がもつ魅力を消費者に対して確実に伝えるとともに、その魅力を十分に備えた製品を提供していくことが重要でございます。

また、日本産酒類の輸出促進の観点から政府一丸となり、当国税事務所においても各種施策に取り組み、関係機関と連携し、支援を行っているところです。本年度より日本語の賞状とともに英文賞状を授与することといたしましたので、沖縄に訪れる外国人観光客に対する販売活動に活用していただけるようお願い致します。こうした努力により、泡盛が消費者に高く評価され、県内外をはじめ、広く海外においても、より一層地位を高めていくものと期待しております。

h27_10_07_27th_awamori_Kanpyokai_information_sessionさて、本日の鑑評会の品質評価に当たりましては、43の製造場から112点の出品がありました。品質評価員の皆様方には、慎重かつ厳正な品質評価を行っていただくとともに、技術力及び品質の一層の向上並びに今後の泡盛の更なる発展のために、忌憚(きたん)のない率直なご意見をいただきますようお願い申し上げます。

最後に、ご出席の皆様方の益々のご健勝を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。本日は、よろしくお願い致します。

(以上)

結果発表及び表彰式は、平成27年11月2日に那覇市泉崎のANAクラウンプラザ沖縄ハーバービュー白凰の間にて行われる。

[PR]

関連記事

アーカイブ

更新情報

更新情報

お知らせ

登録されているお知らせはございません。

ページ上部へ戻る