「泡盛検定・3 級」実技試験リハーサルに挑戦!(文・沼田まどか)

  • [公開・発行日] 2019/01/22
    [ 最終更新日 ] 2019/02/07
   

去る12月22日(土)午後に、泡盛新聞編集部サテライトオフィス1階にある泡盛バー「オニノウデ」にて、2019年に展開を予定している「泡盛検定・3級」実技試験の制度調整に参加し、意見交換を行った。

すでにご存知の読者もいるかもしれないが、泡盛新聞は 2018年4月に全国的な琉球泡盛の普及促進を目指して「泡盛検定」の試験実施を開始した。より多くの人に気軽に泡盛を楽しんでもらいたいとの考えから、2級~6級までの筆記試験は無料でのオンライン受験方式を採用している。 IMG_2149 (1) ただし、3級以上のレベルについては有料での実技試験を伴う(2000~3000円程度で調整中)。

今回、実技試験のリハーサルを体験してみて、3級とはいえ、現設定ではえらく高いレベルを求められるのに驚いた!

泡盛を試飲してコメントを記載する作文形式ではなく、一般酒の5銘柄を指定の12銘柄の中から利き当てなければならない。日ごろから泡盛を意識的に飲み比べる習慣があれば話は別だが、一発勝負で銘柄を利き当てるのは、年末ジャンボ宝くじの高額当選を引き当てるに等しい難易度だ。 IMG_2189 (1) また、利き酒にも様々なカテゴリーがある中で、琉球泡盛は生産地域がごく狭いエリアに限られる分、個性を利き分けるのが難しいように思う。しかも、蒸留酒だけにアルコール度数も高いので、すぐに舌がしびれてしまう。

2級合格で認定される泡盛アドバイザーへの道のりは長く険しい。 とはいえ、3 級まではあくまでもゲーム感覚で楽しめるのがこの検定の一番の魅力だろう。 実技試験の開催地は泡盛新聞が指定するのだが、必要条件は指定銘柄の12種類を「常時」グラスどりで提供している飲食店であることだけ。 飲食店サイドのやる気と裁量次第、というのが面白い。 IMG_2145 (1) この条件さえ満たせば、日本でなくとも開催は可能だ。ただし、現時点では日本語バージョンしかないため、外国人の受験希望者はまず日本語をマスターしなければならない。 泡盛の認定資格と言えば「泡盛マイスター」が挙げられるが、こちらは取得するまでに最低でも1年の準備期間が必要だ。受験するためのちょっとした心構えもいるだろう。

一方、「泡盛検定」はオンラインでいつでも「お手軽」に受験できる上に何度でもやり直しがきく(その代り、何度も同じ問に出くわすことになる)。 何より、インターネットは世界中へ情報を発信するのに最適なツールだ。泡盛の基礎知識を網羅している「泡盛検定」を多言語化すれば、外国人の呑兵衛たちにも知ってもらいやすい。

琉球泡盛の海外輸出戦略にも通じるアイデアだと思うのだが、協力飲食店も含め賛同者が増えることを期待したい。 (文・沼田まどか)

【参考】泡盛検定

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