MIZUHO ISLAND SPIRITS(ミズホアイランドスピリッツ)発売記念イベントに参加しました!(文/MAKU)

   

平成28年11月11日(金)。首里鳥堀のBar Birthdayにおいて、瑞穂酒造がカクテルベースとしての使用を想定して開発したMIZUHO ISLAND SPIRITS(ミズホアイランドスピリッツ)の発売記念イベントが開催されるとのことで足を運びました。

2016_11-11_mizuho-island-spirits_release-commemoration-event01Bar Birthdayは初めての訪問でしたが、すでに入り口からオーセンティックバーの威風が漂っており、だんぜん期待が高まります。

私の到着は22時少し前でしたが、すでに店内の席は7割ほど埋まっており、それぞれの席に微笑みが溢れていました。

カウンター席に座ると、目の前にはやさしい照明に照らされたMIZUHO ISLAND SPIRITSが置かれており、洋酒を圧倒するほどの存在感を示していました。

この日は、開発に携わった瑞穂酒造の製造部の方々もいらしており、この沖縄の海を思わせるロイヤルブルーとエメラルドグリーンにシルバーが配色されたラベルの開発過程を訪ねると、やはりバーに並んだ時のイメージの良さを何度も調査をしながら決定したとのことです。それだけではなく、ラベルの中に琉球王朝時代に活躍した進貢船や沖縄県の造形を密かに紛れ込ませる遊び心を忘れないあたりが、まさに首里最古の蔵元でありながら、常に挑戦をつづける瑞穂のスピリッツを感じさせます。

加えて、ボトルの形状もやや裾しぼりで、高い棚から手に取る際も握りやすく、またキャップも開け閉めがしやすいように少し大きい仕様でカクテルを作る側のバーテンダーにも配慮していると聞き、そのどこまでも利用者を意識したきめ細かな心遣いに、もはやため息がでます。

MIZUHO ISLANDアイスティー

今回は、瑞穂酒造の製造スタッフ仲里氏と首里の名店Bar Birthdayの岸本氏が共同で開発したMIZUHO ISLAND SPIRITSを使用したカクテル6種類のお披露目会も兼ねており、一杯ずつ飲んでみることに。

まずは、スペアミントの風味がさわやかで、まさに夏のビーチで太陽に照らされながら爽快に飲みたくなるようなその名も「MIZUHO SUMMER」。MIZUHO ISLAND SPIRITSにスペアミント、黒糖、シークワァーサー、ソーダ、レモングラスが加えられ、飲みごたえも十分なカクテルです。

MIZUHO AUTUMN

次にオレンジから赤へのグラデーションが美しく、ジンジャーとピパーチ(胡椒科の香辛料)の程よい刺激が体の中から温めてくれる「MIZUHO AUTUMN」。甘さや爽やかさも兼ね備えている理由を聞くと、シークワァーサーや黒糖も加えられているとのこと。この絶妙な苦みと甘みと香辛料の刺激のバランスに思わずおかわりを注文したいところですが、残りのカクテルも飲みたいので今は全力で我慢。

次に頼んだのが柑橘系の苦みの中にふんわりと現れる泡盛の風味が優しい「ISLANDスプモーニ」。MIZUHO ISLAND SPIRITSに、カンパリ、グレープフルーツジュース、トニックウォーター、シークワァーサーが使われており、ほんのり苦い大人の女性味です。

ISLANDピニャコラーダ

ここまで美味しいカクテルを飲むともう止まりません。次に、MIZUHO ISLAND SPIRITSをベースにトマトジュース、シークワァーサー、オレガノを加えた「ISLANDメアリー」を注文。コーレーグース(島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味調)を数滴たらすと、ピリッとスパイシーに引き締まったこれまた大人カクテルに。

 

引き続き、MIZUHO ISLAND SPIRITSにパインジュース、ココナッツミルク、マリブ、シロップが加えられた甘めのカクテルISLANDピニャコラーダを飲み干した時には、ほぼ夢心地でした。

MIZUHO SUMMER

でも、そんな私を夢からいったん引き戻し、再び天国へ連れて行ってくれたのが、最後のカクテル「MIZUHO ISLANDアイスティー」でした!

世界5大スピリッツのうちテキーラ、ラム、ジン、ウォッカの4種が使われる定番カクテルの一つロングアイランド・アイスティをモチーフに、最後の至宝“泡盛”を加え、世界5大スピリッツで完成させたその味は、言葉を失う完成度。複雑でふくよかな甘みと世界5大スピリッツの力強さに心が揺さぶられます。

特別に、細かいレシピを教えていただくと、MIZUHO ISLAND SPIRITS 12ml、テキーラ10ml、ラム10ml、ジン10ml、ウォッカ5ml、コアントロー10ml、シークワサー15ml、コーラ少々。

ISLANDメアリー

今回頼んだカクテルは、どれも完成度が高く、なぜこんなにおいしいカクテルベースの泡盛を製造できるのか、再び隣の席の瑞穂酒造製造部の方々に尋ねると「ウチは吟香酵母やデイゴ酵母、黒糖酵母など様々な酵母を使って泡盛を造り商品化してきましたから」とニッコリ。

普段は控えめな製造部の方々もMIZUHO ISLAND SPIRITSのおかけで、密かな自信を隠しきれなくなっているところがまたカワイイと思った私でした。

MAKU:元泡盛の女王、ただいま飲み手としても修養中。

【Bar Birthday 住所】
沖縄県那覇市首里鳥堀町1丁目22

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