干支がさりげなくデザインされているラベル。前回は龍、今年は申がモチーフ。専用のパッケージ
甕仕込み泡盛の｢玉友」を始め、｢うりずん」や｢島風」が人気の石川酒造場から4年に一度、オリンピック開催年の閏年限定の｢琉球泡盛 閏～うるう～2016（720ml 30度 粗ろ過仕上げ）」が発売された。閏年の2月29日に瓶詰めし３月1日から販売を開始した｢閏」は今回で4度目の販売。1回目の販売は2004年。
発売当初は2月29日とその前に瓶詰めした商品を販売をしていたが、3回目の2012年からマイナーチェンジを行い、甕仕込み・甕貯蔵は変えずに2月29日に瓶詰めしたものだけを販売するようにした。その際、アルコール度数も25度から30度へ変更。泡盛の旨味成分をたっぷり残したままに粗ろ過仕上げで瓶詰めしているため、長期熟成することで味にコクと深みのある豊醇な古酒へと生まれ変わる。ボトルのデザインも発売年ごとに変更され、本年はさりげなく影絵で十二支の申の親子が描かれた。
そのままでも個性の強いコクと香りが味わい深く、杜氏曰く｢粗ろ過に仕上げている分、瓶詰めで古酒になった時は、厚みのある美味しさになる」という。１本１本ていねいに瓶詰めしラベルが貼られ、商品に対する思いが感じられる専用パッケージ入り。数量限定1000本。
販売は｢わしたショップ本店」や沖縄都市モノレール小禄駅近くの｢酒のスマイル」、｢酒のアルテック各店」、沖縄市の｢大酒販」、北谷町の｢酒マート」など。
お問い合わせ：098-945-3531（石川酒造場）
ホームページ：http://www.kamejikomi.com/
ラベルは一枚一枚ていねいに貼り付けている
2月29日に瓶詰、ラベルを貼り出荷する
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