新年の御挨拶~瑞泉は月間販売数量1,000石を突破しました~(昭和46年1月10日)

  • [公開・発行日] 1971/01/10
    [ 最終更新日 ] 2016/01/28
   

月間販売数量1,000石を突破しました。沖縄を代表する銘酒“瑞泉”。1971_1_10_zuisen-syuzou_production-volume-thousand-goku_achievement昨年中は瑞泉を御愛飲下さいましでありがとうございました。今年も沖縄が世界に誇る銘酒“瑞泉”をどうぞよろしく。

琉球泡盛は今から約500年の昔、貿易によってシャムの国から伝えられ、琉球王朝代からその歴史と共に育ち、沖縄の風土と永い年月を経て今日の銘酒泡盛が生れました。その香りは一種独特の風味をもち、世界でも珍らしい唯一の銘酒であります。

“いつでも どこでも 評判のよい泡盛瑞泉”

いつでもどこでも評判のよい泡盛瑞泉として、皆様方にご愛飲争いただいている“瑞泉”は、“ふるさとの味”。

酒どころで有名な首里崎山で醸造されております。眼下に那覇の街を見おろし、紺碧の東支那海の彼方に美しい慶良間の島がみえるなだらか首里の丘の上に、今は昔、首里城の第一正門は歓会門と云い、第ニ門は瑞泉門と云われ、第一門と第二門の間にコンコンとわきいづる泉があり、それが瑞泉(竜樋)と云われて、今もなお美味しい水が湧き出ております。泡盛“瑞泉”は、この美味しい泉の名をとって酒名にしたのであります。

泡盛“瑞泉”は明治のはじめ、先代から代々の家事として伝えられ、現在まで酒(泡盛)づぐりに伝統と歴史の老舗を誇りとして居るのでございます。

一昨年、近代的工場が落成、今や月に180KL(1,00O石)から200KL(1,100石)の販売高を示し、年間1,800KL(10,000石)から2,500KL(15,000石)の販売高こすべく、全従業員一致協力のもとに瑞泉づくりに張り切っている次第でございます。

 

御挨拶(社長:佐久本 政敦)

新年あけましておめでとうございます。私共の業界も中小企業近代化促進法の指定業種になり4年目を迎えた訳でありますが、泡盛業界も逐次近代化を図りつつあり、往年とはひかくにならないほど長足の進歩を遂げてきております。

いよいよ来年度は本土復帰の年であり、復帰後は本土の方々に伝統に輝く立派な泡盛を飲んで貰えるよう更に私共業者は努力しなければならないことを痛感すると共に、責任を感ずるものであります。

御承知のように琉球泡盛は全部お米でつくった蒸留酒であり、“西のスカッチ、東に泡盛あり”と云われており、私共泡盛メーカーといたしましては、この名産の泡盛づくりに自信と誇りをもって今年も邁進していく所存でございます。

そして今後は市場を本土だけではなく、広く東南アジア方面にも向けるべきであり、そのために絶えず企業努力を重ねていく所存でございます。

年頭にあたり、常日頃“泡盛 瑞泉”をご愛飲下さいまして心から感謝申し上げますと共に、今後共末永く“泡盛 瑞泉”をご愛願下さいますよう、お願い致しまして年頭のご挨拶に致します。

 

会社風景

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モロミ仕込場

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自動製麹機の一部で、麹の手入れをしているところ。2,000キロのお米が処理されていく。

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貯蔵タンクの一部。この中に貯蔵され、まろやかな風味豊かな銘酒“瑞泉”が生まれてくる。

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瑞泉酒造工場全景の部分写真。泡盛どころ首里崎山街にある。

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洗瓶機。完全消毒され、厳重検査にパスし、ベルトコンベアで瓶詰め場へ流れていく。

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瓶詰め場。1日約2万本の瓶詰めがなされている。

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