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興陽産業、資本提携で再出発か(昭和47年1月30日)
世界でも初めてと云われ、内外から注目されていたパインの残滓を利用して造られるパインブランデーメーカーの興陽産業株式会社(仲村清秀社長・工場は名護市羽地仲尾次在)がとうとう資本提携に踏み切った。同社は創業以来、輸出先を数社… -
【特別寄稿】古い酒を新しい器に 後編(昭和47年1月30日)
国税庁醸造試験所第四研究室長 農学博士 菅間誠之助 そうなればレモン水やコーラを飲んでいる夜のホステスも泡盛党になる可能性もあろうというものである。 沖縄にあった20日あまりの間に本島、宮古、八重山の製造場をまわ… -
本格派の泡盛“まさひろ”探訪記~ただいま静かなブームを呼んでいる!!~(昭和47年1月30日)
部落ごと“まさひろ”党 国頭村の安波部落都市地区は勿論のこと、遠くは南部、国頭にいたるまで、今、その本格派の泡盛“まさひろ”が静かなブームを呼んでいる。とにかく百聞は一見にしかず、と云うことで記者は新春早々カメラをかつい… -
酔眼~異聞・驚くな~(昭和46年10月20日)
<異聞>酒は古くするほど 高くなるドルは古くなれば 安くなる<驚くな>130年前のミイラ発見で大ニュースこちらには500年前の石頭がピンピンしてるよ。… -
技術指導で菅間博士が来島~古米で試験蒸溜~(昭和46年10月20日)
復帰対策庁は、現在沖縄の泡盛業者が使用している輸入砕米を本土古々米利用でも可能かどうか国税庁に依頼、同庁と主税局がタイアップして今度3トンの古々米を輸入して試験蒸留をした。 その技術指導をするため、国税庁醸造試験所第四… -
【特別寄稿】古い酒を新しい器に 前編(昭和46年10月20日)
国税庁醸造試験所第四研究室長 農学博士 菅間誠之助西洋の酒と東洋の酒の根本的な違いは、アルコールの原料である穀類のデンプンを糖にかえるための糖化作用を西洋では穀類の芽(麦芽)で行ない、東洋ではカビを生やした蒸米、すなわち… -
輸入砕米三ツ巴戦(昭和46年10月20日)
農林局の1972年度の米の輸入計画によると、輸入総量が17万4,500トンとなっているが、その輸入内訳をみると、食糧米9万トン(内、本土産米1万8,500トン)、工業用原料米1万4,600トン(内、泡盛原料用1万2,00… -
望まれる泡盛業界の団結(昭和46年10月20日)
以前からくすぶり続けていた泡盛業界は乙酒造以下のブレーンメーカーが原料用砕米をD食糧会社から購入し始めたことによって決定的となってきた。これまで連合会のライセンスで泡盛産業KKが原料砕米を輸入して会社運営も何とか切り抜け… -
本紙創刊2周年記念 酒の消費者座談会~愛飲者、大いに語る~ 中編(昭和46年10月20日)
<前編はこちらから> 【座談会参加者】 ◆和久稲 朝昭(元日刊記者・現三井物産那覇事務所) ◆座間味 宗徳(酒マニヤ) ◆深見 汎 (バヤリースジュース人事部長) ◆覆面子 (元日刊記者・現… -
業界に人気Zボイラー(昭和46年7月30日)
泡盛業界、洋酒業界や、清涼飲料業界でただいま人気上昇中なのが、三浦工業KK製作、沖縄総代理店・沖縄サイト(小野正信社長)のZボイラーである。本島内は勿論、宮古、八重山の業界まで伸び、すでに100基近くも斯界に入っている。…