カテゴリー:コラム
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わが琉球泡盛が8年も老化現象を起こしている。何故か、その要因はいろいろあろうことは理解できる。消費者の健康志向、アルコール離れ、料飲店離れ、家庭内飲酒による少量消費等現代人はひと昔と比べ利口になっている。いまひとつはうま…
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古風味豊かな泡盛 有限会社 識名酒造これは識名酒造の玄関の入口右側にかけられていた額に寄せ書きされた沖縄の偉人の1人の古酒を味見した感嘆詞である(写真)。沖縄で最も古い歴史を持つ琉球泡盛造りのひとつ有限会社識名酒造は現社…
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-記念インタビュー- 泡盛居酒屋 土屋 實幸さん河口 仲村征幸さんとはどれぐらいの付き合いになるんですか?土屋 オヤジ(仲村さん)とは1972年にうりずんを開店した当時、客として飲みに来たのが最初だから40年以上の付き合…
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泡盛とともに佐久本政敦氏(故人) 平成16年1月1日享年たまには泡盛を飲めよ -瑞泉酒造の佐久本政敦さん-瑞泉酒造㈱の佐久本政敦(先代社長・故人)さんは筆者にとって忘れ難い人物の1人である。沖縄県酒造組合連合会の会長時代…
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小紙醸界飲料新聞が創刊されたのは1969年5月17日であるが最初のタイトルは醸界ニュースだった。あれから45年にもなろうとしている。感慨無量である。そこでボチ、ボチその集大成なるものを連載していきたい。来年のその日まで各…
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1981年5月1日付の小紙第61号に当時の沖縄国税事務所の忍頂寺主任鑑定官が1週間の日程でタイ国を訪問し、泡盛業界への帰国報告記事がある。彼は「タイの米の生産高は全農産物の30%で輸出高は世界一で、12の商社がタイの輸出…
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創刊45周年を顧みて・・・前号では龍泉酒造から瑞穂酒造の故玉那覇有義まで6人の思い出を書いてきた。今号はその②として宮本正(松田に改正)から順に書いていく。小紙の創刊号は1969年5月17日であるが、当初は醸界ニュースの…
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西村 邦彦さんインタビューその②(池間記者)記念インタビューの二番手は、泡盛販売の沖縄サンドリンク社長西村邦彦氏。西村社長に、『醸界飲料新聞』と仲村征幸さんへの評価を伺った。(聞き手・池間記者)西村邦彦さんはじめに西村社…
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昔の話であるが、栄町の或る飲み屋で同郷の後輩に「仲村さんあまり力み過ぎじゃないですか」と言われた。此の男オリオンビールだけ飲んでいて泡盛は見向きもしない男だった。酔うと必ずそのような言い方をしていた。沖縄の人間が泡盛を飲…
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創刊45周年を顧みて・・・車えびの夏休みだって・・・叙勲姿の故仲田輝信さん昔の話になるが伊是名酒造の仲田輝信社長と伊是名島へ行った。話はこうである。「伊是名の海ではいざりで沢山の車えびが採れるんだよ仲村君、これを泡盛を飲…
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