泡盛新聞及び醸界飲料新聞は、一定の価格帯で購入できる泡盛100銘柄を、延べ1000名以上の観光客を中心とした一般成人の方に試飲していただき、最も美味しい(好き)という評価を受けた上位12銘柄をその年のおすすめ泡盛として紹介する2017年度泡盛コンテスト(第1回泡盛コンテスト)を開催します。
審査の対象になる泡盛は、2016年に容器に詰められた、表示ベースで5年古酒以内、かつ市場で購入でき、小売店での実売価格が1度1mlあたり0.09円以内(税込み)のもの。(注※泡盛コンテスト2017以降においては、瓶詰年月日の記載が自由化されたことを受け、審査の対象になる泡盛を「その年に購入可能な(できるだけ若い)、小売店での実売価格が1度1mlあたり0.09円以内のもの」と変更しました。)
例えば、30度で720mlの泡盛の場合、30(度)×720(ml)×0.09=1,944(円/税込み)以内で購入できるものとなります。
審査の手順は、自薦又は他薦により100銘柄を選定。この100銘柄の泡盛を10銘柄づつ10ブロックに分け、それぞれのブロックごとに予選を行います。
予選では、銘柄を伏せ、度数を13度に調整した泡盛10銘柄を、各回少なくとも100名以上の一般参加者に試飲していただき、各ブロックの中で評価が高かった上位3銘柄(10ブロックより合計30銘柄)を選出し本選へと進出させます。
本選においては、予選を通過した30銘柄の泡盛を予選と同様に10銘柄ごとに3ブロックに分け、各ブロックより上位4銘柄を選出し、最終的に残った12銘柄をその年のおすすめ銘柄として本紙にて紹介します。
なお、本コンテストはいわゆる多数の素人が選ぶ美味しい泡盛であり、訓練を受けた審査員や泡盛通の評価とは異なる結果が出ることも考えられるため、最終的に弊紙で紹介するのは、予選を通過した泡盛30銘柄及び、本選を勝ち抜いた12銘柄のみとします。
予選及び本選会場は、国際通り、栄町市場等の沖縄県内の繁華街。予選の日程については業界関係者の参加を極力避けるため原則非公開(各回予選の終了後に発表)とします。