沖縄県産インディカ米元年!泡盛原料米、本格作付け開始!
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[公開・発行日] 2019/08/26
[ 最終更新日 ] 2020/08/14 - 飲む
令和元年8月24日(土)、名護市真喜屋の水田にて、地元農家の指導の元、泡盛業界関係者が泡盛原料用長粒種米(インディカ米)の作付けを行った。琉球泡盛の海外輸出を官民一体となって推進する「琉球泡盛海外輸出プロジェクト」の一環。
真喜屋の農家では、約10アール(1,000平方メートル)に長粒種米”夢十色”の苗を植え、12月に500キロの泡盛原料米の収穫を目指す。
また、同プロジェクトにおいては、夢十色の他に、北陸193号やYTH183など品種を変え、約30アール(3,000平方メートル)の規模で、名護、八重山の両農業試験場においても泡盛原料用米の栽培を行う。
さらに、本年の目玉は、伊平屋島においての約30ヘクタール(300,000平方メートル)の泡盛原料用長粒種米の作付け。この規模での泡盛原料用長粒種米の県内生産は過去に例がない。
同プロジェクトにおいては、沖縄県産長粒種米を原料とすることで、輸出における泡盛の付加価値を高めることを目的としているが、一方で、国内の泡盛愛好家からも、県産長粒種米での泡盛製造を求める根強い声もあり、今後、県産長粒種米の需給動向から目が離せない。
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