請福酒造・多良川・久米島の久米仙3社のIMUGE(イムゲー)披露!

  • [公開・発行日] 2019/08/26
    [ 最終更新日 ] 2019/09/19
   

令和元年8月23日(金)、請福酒造(漢那憲隆社長)、多良川(砂川拓也社長)、久米島の久米仙(島袋正也社長)の3社は、沖縄産の甘藷と黒糖粉を原料とする地酒、IMUGE(イムゲー)のお披露目会(IMUGE.BAR)を那覇市のタイムスビル1階で開催した。

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イムゲーとは、100年ほど前に、主に庶民や集落が自家消費を目的として、甘藷を主な原料として醸した蒸留酒。甘藷及び粉黒糖を原料に使用するため、現在の酒税法上の品目においてはスピリッツに分類される。

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イベント開催にあたり、漢那憲隆社長は「本日より、各社が所在するそれぞれの島で栽培した芋で造ったイムゲーを正式発売いたします。イムゲーは、泡盛とは異なり、琉球王朝時代、庶民の食文化の一つとして庶民に常飲されていたお酒です。それを私たち3社は、現代の泡盛の技術を活用しまして、また現代に合うお酒として、新たにつくり出し、普及させていきたいと考えています。本日は、それぞれの3社のイムゲーをボトル販売または水割り・ロック等で飲めるようになっておりますので、お楽しみいただければと思います。」とあいさつした。

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3社のイムゲーはそれぞれグラス1杯200円で提供され、夕暮れ時にはイムゲーを求める人で長蛇の列ができた。今回販売されたイムゲーは、請福酒造が720ml・25度・1,800円、多良川720ml・37度・2,000円、久米島の久米仙720ml・25度・1,800円の3種類。

イムゲーを飲んだ客からは「香りがいい」「飲みやすい」「後味が良い」などの歓喜の声が漏れた。

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左から、漢那社長、砂川社長、島袋社長

左から、漢那社長、砂川社長、島袋社長

 

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