平成27年9月19日、琉球料理および琉球泡盛のユネスコ無形文化遺産(Intangible Cultural Heritage)登録を目指したシンポジウム(主催:世界遺産登録推進委員会)が、浦添市でだこホールで開催された。
基調講演において、過去の和食の無形文化遺産登録にも検討委員として参加した東京農業大学の小泉武夫名誉教授は「琉球料理や琉球泡盛は、沖縄独特の文化として、ヤマトとはまた違う文化的背景を持っており、十分無形文化遺産として保護するに値する。その実現のためには、沖縄県知事など行政が先頭でしっかりと旗を振らなければならない。」と主張した。
また、琉球大学の金城須美子名誉教授は「琉球の料理の文化の特性とその成り立ち」と題して、琉球王朝時代に、薩摩、中国の影響を色濃く受けた琉球料理形成の過程を説明した。
同遺産登録を目指したシンポジウムは今回で2回目。会場には200名弱の聴衆が集まった。
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