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アーカイブ:1969年 5月
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醸界飲料新聞、創刊祝辞(昭和44年5月17日)
琉球政府立法院 議長 星 克この度、月刊、「醸界飲料新聞」が発刊されたことをお慶び申し上げます。大きく流動する世界経済の影響をうけて、我が沖縄の経済界も次々と困難な問題に直面してまいりました。特に、米政権変換がいよいよ目… -
本格泡盛近日発売-比嘉酒造が(昭和44年5月17日)
比嘉酒造では近く新容器入本格泡盛を発売する。容器は黒の無透明角びん(720ml入り)で全く新しいタイプ。すべての商品がだんだん高級化していく昨今、容器や外装を美化していくと同時に10年ものの高級酒を消費者のし好に合わせて… -
6,000石貯蔵タンク完成-沖縄酒類醸造KK(昭和44年5月17日)
沖縄酒類醸造株式会社(社長玉那覇有義)では毎年伸びていく需要に対処すべく、かねてより建設中だった6,000石貯蔵タンク“天龍蔵”が去る4月に完成した。地下4,000石、1階2,000石(ホーローびきタンク据付)、これで、… -
税率65%引き上げ答申(昭和44年5月17日)
税審・輸入ウヰスキーで税審が答申した「酒類消費税」の中で輸入ウヰスキーの税率を本土税率に近づけるため現行の185%から65%引き上げて250%にするよう答申しているが、通算局商工部や輸入業者は「税率引き上げ反対」の立場を… -
醸界風土記① ラム酒(昭和44年5月17日)
毎号此の欄は1業種つつ招介していく企画だが最初にとりあげたのがラム酒。 ラム酒と云えばすぐに頭に浮かんでくるのが漫画絵本や洋画に出てくる海賊どもがラツパ飲みしているあの絵を想像するぐらい吾々にはなじみ深い酒ではあるが、飲… -
醸界飲料新聞、創刊号の編集後記(昭和44年5月17日)
どうにか予定通り創刊号は発行することが出来ましたが発行趣意書にもある通り、キタンない批判じつた激励を素直に受けたいと思う。メーカーや代理店、関連産業々者、それに政府所轄の方々が心よく発行の趣旨に賛同協力下さつた事は心強い… -
本土業界視察から~琉球酒蔵組合連合会 会長 佐久本 政敦~(昭和44年5月17日)
今度、二週間の日程で会長就任あいさつを兼ねて本土業界をつぶさに見て廻つて来たのであるが、感じた点を述べてみたい。が、しかし二週間と言う短い期間で東京、大阪、北九州、鹿児島と云う強行スケジュールであった。一行は私と副会長の… -
諸見里酒造工場がヘロン愛好会発足(昭和44年5月17日)
合資会社諸見里酒造工場(具志川在)では去る3月20日の総会で、洋酒メーカー(焼きちゆうも製造販売している)では珍しい「ヘロン愛好会」を結成した。これは、人口4万2百余を有し、沖縄では第7番目の市として誕生した新興都市具志… -
脱税防止協力会発足~企業の合理化と育成を~(昭和44年5月17日)
主税局税関部がこのほどまとめた資料によると、1969年度(1968年7月~1969年4月末現在)の脱税摘発件数は、酒類52件、脱税数量は各種ビン詰5,470本(3,892.15リツトル)。煙草類82件、脱税数量6,883…