4社共同開発「和尊」新発売(識名酒造、瑞穂酒造、崎山酒造廠、山川酒造)

  • [公開・発行日] 2018/02/08
    [ 最終更新日 ] 2018/02/22
   

識名酒造(那覇市)、瑞穂酒造(那覇市)、崎山酒造廠(金武町)、山川酒造(本部町)の4蔵で結成された“地元が一番泡盛蔵元会(識名研二会長)”は、沖縄県庁記者クラブで会見し、4蔵の泡盛をブレンドした「和尊40度(720ml)」を、平成30年2月9日(金)より、5,000 本限定で発売すると発表した。希望小売価格は税別で1,830 円 (県内)。

全ての蔵の原酒に黒糖酵母(5-15株)を用い、ほの甘く、やわらかい香りと口当たりを特徴にもつ。瓶熟成も考慮し、熟成に必要な香気成分も多めに残した。
2018_2-9_new-release_wason_four-companies-jointly-developed01黒糖酵母は、アルコール発酵を担う酵母のうち、黒糖と相性がいい(黒糖溶液中で生育しやすい)酵母を東京農業大学の中田久保名誉教授が発見、分離したもので、酵母の取り扱いに長けた一部の蔵のみで使用されている。

識名酒造の識名研二社長は「2年ほど前から、中田先生の元で学んだ技術者を中心に、和尊の開発を進めてきた。4蔵の泡盛をブレンドすることにより、それぞれの蔵の泡盛がもつ良い特長を全て含む泡盛ができた」と紹介。

瑞穂酒造の玉那覇美佐子社長は「4蔵が技術交流することで、互いに技術力を高めながら造らせていただいた。黒糖酵母の特徴であるまろやかさをぜひ味わってほしい」と語る。

崎山酒造廠の崎山和章社長は「4蔵の技術者が何度も集まって、ブレンド、試飲をかさね商品開発をおこなってきた。技術交流の成果を試していただきたい」と高い完成度に自信を見せた。

山川酒造の山川宗克社長は「かつて泡盛には100年、200年ものが数多くあったにも関わらず、戦争でそのほとんどがなくなった。泡盛は平和の酒であり、和尊という命名には”平和を尊ぶ”という意味も込められている」とその想いを語る。

4蔵の泡盛をブレンドした泡盛の発売は今回が初めて。あえて40度という高めのアルコール度数にし、古酒にしても良し、水割り、お湯割り等でアルコール度数を低く調整しても良しの、蔵元会フラッグシップモデルとして発売される。
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