現状打破に向け技術自慢の4蔵が結集!第3回“地元が一番泡盛蔵元会勉強会”開催(崎山酒造廠、瑞穂酒造、識名酒造、山川酒造)

  • [公開・発行日] 2017/02/09
    [ 最終更新日 ] 2017/09/11
   

平成29年2月4日(土)、第3回「地元が一番、泡盛蔵元勉強会」が、崎山酒造廠(国頭郡金武町)で開催された。”地元が一番、泡盛蔵元勉強会”は、瑞穂酒造(那覇市首里)、識名酒造(那覇市首里)、崎山酒造廠(国頭郡金武町)、山川酒造(国頭郡本部町)の4蔵で結成され、各蔵の代表ないしは技術者が東京農業大学(東京都世田谷区)の同一研究室出身であることにそのルーツを持つ。
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当日は、各蔵の技術者が崎山酒造廠の工場を見学し、麹造り、発酵方法、蒸留、貯蔵、ろ過における蔵のこだわり、特徴について説明を受け、その後、意見交換を行った。また、若手研究者が講師となり、酵母研究の歴史や各蔵の歴史について学習会を開催、泡盛業界の現状についてもディスカッションした。

地元が一番、泡盛蔵元勉強会は、技術力の高い4社がともに力を合わせ、技術交流、情報共有を図ることにより、出荷数量の足踏み状態が続く泡盛業界の現状を打破するために平成25年4月に瑞穂酒造、識名酒造、崎山酒造廠3社で結成。平成26年4月に山川酒造が加わった。

本年1月21日(土)~2月5日(日)まで、八重岳桜の森公園(本部町)で開催された第39回本部八重岳桜まつりにおいて、山川酒造より新たに発売された「”さくら酵母仕込み”さくらいちばん蒸溜 2016」は、本勉強会の成果の一つである。今後も、定期的に会合を開き、泡盛製造技術の深化と発展を目指す。
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