第39回沖縄の産業祭りレポート(泡盛以外のアルコール飲料編)

   

沖縄の産業まつり(同実行委員会主催)は、生産者の生産意欲を高め、新製品の開発と品質の向上をはかり、県内外の消費者に県産品に魅力を紹介することを目的に毎年開催されている。今年で39回目。本編は出品商品の中でも泡盛以外の注目アルコール飲料を紹介する。(泡盛に関するレポートはこちらより

瑞穂酒造

■琉球アワモヒート
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_mizuho-syuzo_awamori-Mojito_ryukyu-tea-hour_umesyu-umebijin県産のスペアミントとペパーミントの2種類のフレッシュミントを使い、ラムではなく泡盛で仕上た沖縄風モヒート。ミントの爽やかな香りと程よい甘さ、泡盛のコクが絶妙にマッチした、南国らしい新しい味わいのリキュール。氷の入ったグラスに注ぐだけで本格的な泡盛ベースのカクテルが楽しめる。 AL.12% 500ml 1,080円

■琉球ティーアワー
県産の紅茶と泡盛のカクテルに梅酒を加えることで今までにない大人の味わいの紅茶カクテルに仕上がっている。香り高い紅茶の風味と泡盛りのコクと香りに、梅酒が入ることで爽やかな味になっている。AL.12% 500ml 1,458円

■梅酒 梅美人
泡盛にキリッとした味わいの青梅を漬け込んで、糖分を控えめにした泡盛ベースの梅酒。甘さを抑えているため、まろやかでスッキリしたさわやかな味わいになっている。甘すぎないのでどんな料理にもマッチし、冷やしてそのままでも、ロックや炭酸割りも楽しめる。AL.13% 720ml 1,200円

比嘉酒造

■残波梅酒
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_higa-syuzo_zanpa-umesyu_zanopa-citron-sparkling和歌山県みなべ町産の完熟南高梅を、氷砂糖ともに6割の古酒を含む泡盛残波に漬け込んで熟成させたあと、果肉を取り出しすりつぶして梅酒に加えた、梅のエキスすべてが味わえる泡盛仕込みのあらごし梅酒。泡盛の芳醇な香りに完熟した果肉の旨さと香りが加わり、濃厚だがスッキリとした後味に。飲みやすく酸味と旨みが感じられる味わいは女性に人気だという。AL.14%720ml 2,300円(本土価格)

■残波ゆずスパークリング
ゆずの産地として知られる高知県北川村産のゆずの果汁を泡盛残波に加えて、炭酸で仕上げたスパークリングリキュール。沖縄では一般的なシークヮーサーではなくゆずにしただけあて、ゆずの爽やか香りと甘さが炭酸のスッキリとした味わいになっている。AL.5%
275ml 300円(本土価格)

崎山酒造

■沖縄黒糖梅酒
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_sakiyama-syuzo_okinawa-kokutou_umesyu紀州みなべで生まれた南高梅を黒糖と一緒に、自社の濃厚な無濾過44度の泡盛に漬け込んだ梅酒。黒糖の深い甘味と泡盛の風味、南高梅の酸味が三位一体の絶妙なハーモニーを生み出している。L.12% 900ml 1,654円

ヘリオス酒造

■天使のRED ALE
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_helios-syuzo_red-ale-of-angel産業まつりでは県産ゴーヤーを使った「GOYA DRY」や小麦と酵母を使った麦芽100%フルーティーな飲み心地の「青い空と海のビール」などヘリオスの人気の地ビールを販売。まつり期間中は11月から販売予定の「天使のREDALE」を特別先行販売。昨年も冬季限定で販売して人気を博した商品だ。苦味を抑えてほんのりと甘いフルーティーな香りの麦芽100%のビールである。 AL.5% 350ml 306円(税抜き)

■ヘリオスラム
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_helios-syuzo_helios-rumヘリオス酒造は1961年、沖縄の基幹作物のサトウキビを原料にしたラムの製造からスタートした。創業者の「酒はその土地で穫れるものでつくる」という理念は、50年以上経った今でも受け継がれていて、琥珀色の泡盛としてロングセラーの「くら」はもちろん、紅いも焼酎やクラフトビール、梅酒など多くの商品を開発している。そんな中でもラムづくりには今でもこだわりがあり、無添加無着色の世界に誇れるラムを作り続けている。産業まつりではアッサリとしてフルーティで芳醇な味わいの「ヘリオスラム ホワイトラム」と、樽の香ばしさと甘さが感じられスッキリと飲みやすくコクのある樫樽熟成のゴールドラム「ヘリオスラムゴールド さとうきびの詩」を販売した。どちらも県産のミントをたっぷり使った沖縄モヒートにもぴったり。また、まつり期間中は今後市販する予定はないという限定10本限りの「ヘリオスラム15年ダークラム」を販売した。
ホワイトラム   AL.40% 720ml 2500円
さとうきびの詩  AL.35% 720ml 3500円
ヘリオスラム15年ダークラム AL.40% 720ml 産業まつり価格20,000円 県内での販売は未定

まさひろ酒造

■泡盛漬け込み梅酒 梅人(うめんちゅ)
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_masahiro-syuzo_awamori-tsukejikomi-umesyu-umencyu自社の人気銘柄「海人」をもじったネーミングの梅酒。和歌山県産の紀州南高梅を泡盛に2年間漬け込んでいて、梅の香りとほのかな酸味と甘さのバランスがちょうどいいと女性に人気。一個一個ていねいに傷つけないようにヘタを取り漬け込んでいるので、梅の雑味がなくすっきりとした味わいになっている。
AL.15% 720ml 1,300円

今帰仁酒造

■梅美月
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_nakijin-syuzo_umebiduki梅を泡盛に漬け込んだ梅酒ではなく、泡盛古酒をベースに梅果汁を加えた新しいタイプの梅酒。コクのある古酒の味わいに梅果汁の爽やかな酸味がマッチしていて、梅酒というよりも上品な梅のカクテルのような味わいになっている。長期間寝かせると古酒と梅の華やかな香りが重なり合い、独特の風味を醸し出すという。 AL.12% 720ml 1,200円じっくり寝かせた梅果汁と泡盛が独島な風味を醸し出している。

グレイスラム

■COR COR(レッドラベル)
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_grace-rum_cor-corグレイスラムはサトウキビの島、南大東島でベンチャービジネスとして2004年に生まれた会社。手探りで試行錯誤を繰り返し生まれたラムは、1年目よりは2年目、2年目よりは3年目と、年々味わい深く美味しくなっている。レッドラベルは糖蜜を発酵させてできる、世界的標準の製法でできるラム。世界標準と違うところは無添加・無着色に仕上げているところ。一口含むとまろやかな甘さが口の中に広がり、飲み込むと同時にノドの奥から胸にかけてジワっとアルコールがしみ込み、鼻の奥にはかすかにスパイシーな香りが広がる。AL.40% 300ml 1,278円

■COR CORアグリ・コール
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_grace-rum_cor-cor-agricoleラムの原料に糖蜜ではなくサトウキビを絞ったサトウキビ汁を発酵させて造ったラム酒。アグリ・コールラム製法というラム酒は世界でも希少性が高く、名前の知られたラム酒はこの製法を使っているという。コルコルアグリ・コールは無添加無着色で、スッキリした味わいの後に微かなサトウキビの香りが鼻腔を通り過ぎていく。AL.40% 300ml 2,828円

■生搾りタンカン絞り梅酒
国産の南高梅を伝統的な地釜炊き黒糖と一緒に44度の泡盛に漬け込んだ梅酒に、本島伊豆味産の生搾りタンカンをたっぷりと贅沢に加えたリキュール。コクのある黒糖梅酒にフレッシュなタンカンの味わいが絶妙。AL.10% 900ml 1,654円
・泡に恋して(黒糖梅酒・微糖梅酒・生搾りタンカン梅酒)
炭酸を加えてお洒落に仕上げた3種類の味が楽しめる梅酒。黒糖の甘味と梅酒の酸味が見事にマッチした「黒糖梅酒」、甘さを抑えることでスッキリと梅本来の味わいが感じられる「微糖梅酒」、黒糖の甘さにスッキリとしたフレッシュな味わいのタンカンを加えた「生搾りタンカン梅酒」などそれぞれに特徴がある。微炭酸なので食前酒として使え、披露宴ではシャンパンに替えても使えそうだ。AL.8% 250ml 480円

■ちょっぴりあまい島唄(マンゴー・シークヮーサー)
その名の通りマンゴー風味とシークヮーサー風味の泡盛を使ったリキュール。シークヮーサーは爽やかな香りで冷やしてそのままでもロックでも美味しい。マンゴーは濃厚なマンゴーの甘い香りと程よい甘さはそのまま氷を入れたグラスに注ぐだけで南国気分になれる。
ちょっぴりあまい島唄 マンゴー AL.12% 600ml 650円
ちょっぴりあまい島唄 シークヮーサー AL.12% 600ml 650円

オリオンビール

■琉球ホワイトエール
産業まつり期間中、名護市のオリオンビール本社工場内にあるオリオンハッピーパーク2階のオリオンビール園「やんばるの森」だけで先行発売していた「琉球ホワイトエール」を販売した。「オリオンクラフトシリーズ」第一弾の琉球ペールエールに続いて第二弾として広域販売を予定している。

ホワイトエールはベルギー発祥のベルジャンウィート(ベルギーの小麦ビール)と呼ばれ、麦芽に小麦を加えた白ビール。このビールには一部伊江島産小麦を使用している。フルーティーでコリアンダーに似たスパイシーな香りがする。やや酸味と苦味があるが、かすかに甘味も感じられ、オリオンの技術を最大限に生かして南国沖縄の気候風土にあう味わいに仕上げている。

南都酒造所

■OKINWA IPA(インディア・ペールエール)
文化王国玉泉洞おきなわワールド(南城市)の中にある南都酒造所は、沖縄方言で「ありがとう」という意味の言葉にかけてネーミングされた、地ビール「ニヘデビール」と「ハブ酒」が評判。また、今回、産業まつりで、発売したばかりの「OKINWA IPA(インディア・ペールエール)」が登場した。

麦芽とホップ、玉泉洞の地下の水を軟水に調整し作ったビールは、ホップの苦味と香りが利いた大人の味わい。もともとIPAは航海時代のイギリス船がインドに向かう際、ビールが腐らないよう防腐効果のあるホップを大量に使用したことが起源。ここ数年、世界的ブームになり、どんな料理にも合うと若い女性を中心に日本でも流行りつつある。県内ではパレットくもじやわしたショップ、那覇空港などで販売している。 AL.5% 350ml 500円(税抜き)

■35リキュール珈琲泡盛
200度に熱した風化サンゴでじっくりと生豆を焙煎することで、香り高いコーヒー豆の本来の旨さを引き出していると評判の35コーヒー。その35コーヒーと相性のいい特注の泡盛を使って出来たのが「35リキュール珈琲」。通常の3倍ほどの焙煎したてのコーヒー豆を約1ヶ月ほど泡盛に漬け込んでいるというだけあって、味わい深い本格的コーヒーの風味がある。コーヒー好きな泡盛ファンにはたまらない味になっている。AL.12% 500ml 1,400円(税抜き)

うちなーファーム

10月30日にリニューアルオープンする糸満観光農園「うちなーファーム」の県産果実を使ったフルーツワインを目玉にしている。先行発売として産業まつりでは4種類のフルーツワインを紹介した。

■パッションフルーツワイン
糸満産のパッションフルーツを使ったワインは、もともとアセロラワインとともに販売していたが、施設のリニューアルを機に再販売。爽やかな甘い香りとほのかな甘さ、やや酸味が感じられるパッションフルーツワインは、冷やしてそのままでも美味しい。AL.12% 500ml 1,350円

■アセロラワイン
糸満産と県産アセロラを使ったワイン。赤く色づいたアセロラはビタミンCが豊富で、アセロラの甘酸っぱさを残しながらワインに仕上ている。綺麗な色をしているのでそのままでもクラッシュドアイスに注いだり炭酸割りでも行ける。 AL.8% 500ml 1,350円

■マンゴーワイン
県産マンゴーを使ったワイン。マンゴーの芳醇な香りと甘さをそのまま生かしており、アルコール度数も高くなくワインというよりもややジュースに近いので、うっかりすると飲みすぎてしまいそう。AL.8% 500ml 1,350円 11月発売予定

■シークヮーサーワイン
沖縄県を代表する柑橘類ともいえるシークヮーサーを使ったワイン。爽やかな香りと酸味を生かした甘酸っぱさがワインらしからぬフレッシュな味わいになっている。AL.8% 500ml 1,350円 11月発売予定

久米仙酒造(那覇)

■酵素のお酒 美王(びお)
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_kumesen-syuzo_sake-of-enzyme-bio88種類の県産野菜と果物から生まれた、県内初の酵素のお酒。シークヮーサーやグヮバ、ハンダマやフーチバー、サクナやウンチェー、青パパイヤといった強烈な太陽な下で育った野菜たちで作った酵素ジュースに、14年樽熟成した泡盛を加えたいままでなかったタイプの酒である。88種類の植物発酵エキスにシークヮーサーなどの果実の酸味、泡盛の風味がマッチして、飲んだだけで健康を感じさせる味わい深さになっている。AL.15% 720ml 4,500円

■泡盛珈琲 キャラメル風味
泡盛にコーヒー、沖縄県産黒糖を加えた泡盛ベースのコーヒーリキュール。芳醇な風味の泡盛とほろ苦いコーヒーの味わい、黒糖のコクのある甘さが加わり、絶妙なハーモニーに仕上がっている。ロックはもちろん、牛乳や豆乳と合わせても美味しいと評判。AL.12% 500ml 1,000円

■エスプレッショコーヒーリキュール
コーヒーの濃厚な味と香りが感じられるコーヒーリキュール。甘さがない分だけほろ苦いコーヒーの美味しさと香りが際立つが、かすかに感じられる泡盛の風味が、大人の味わいになっている。AL.12% 500ml 1,200円

瑞泉酒造

■沖縄黒糖使用 梅酒
2015_10_23-25_39th_okinawa_industry_festival_liqueur_rum_beer_zuisen-syuzo_okinawa-kokutou-shiyou-umesyu_umesyu-of-passion-fruit-passionable_umesyu-of-minaminoshima_karbchi-liqueur_tea-of-yoi自社の泡盛に和歌山産紀州南高梅を使用した梅酒。ミネラルたっぷりの黒糖の深いほろ甘さと梅の酸味、泡盛の風味が絶妙にマッチした新しい味わいの梅酒。 AL.12% 500ml 1,000円(税別)

■パッションフルーツの梅酒 パッショナブル
泡盛に漬け込んだ紀州南高梅の梅酒にパッションフルーツを加えた新しいタイプの泡盛ベースの梅酒リキュール。鮮やかなピンク色が印象的で、梅酒の甘さをパッションフルーツの甘酸っぱさとフルーティーさが爽やかな味わいに変えている。ロックや炭酸割り、カクテル、パーティーにぴったりと女性に人気。AL.10% 500ml 1,300円(税別)

■南の島の梅酒
紀州南高梅を泡盛にまるごと漬け込んだ梅酒にシークヮーサー果汁とはちみつをブレンドしたこれまでにない梅酒のリキュール。はちみつのコクのある甘さと爽やかなシークァーサーの酸味が梅酒とマッチ。太陽の光を浴びながら南の島を思いつつ味わいたい。AL.10% 500ml 1,200円(税別)

■カーブチーリキュール
伊豆味産のカーブチーを使ったリキュール。シークヮーサーと並ぶ沖縄固有の柑橘類のカーブチーは爽やかでフレッシュ、独特な野趣味のある清冽な香りが特徴。酸味が少なく素朴な甘さを生かしており、シークヮーサーとは違った味わいのリキュールになっている。冷やしてそのまま、ロックや炭酸割りが人気。 AL.10% 500ml 1,300円(税別)

■宵の紅茶
沖縄県のお茶、特に新茶は県外の一部のお茶ファンには美味しいと評判である。また、沖縄紅茶園の「山城紅茶」も無農薬で手摘みの新茶を使った本格的な紅茶として県内外の紅茶ファンに知られている。その山城紅茶のアールグレイを使ったのが紅茶リキュール「宵の紅茶」。柔らかな甘さとアールグレイの香りが優雅な味わいで、冷やしても美味しいけれどホットミルクで割ると、ほのかな甘さと豊かな香りが心に広がっていく。AL.12%500ml 1,200円(税別)

(嘉手川)

第39回沖縄県の産業祭りレポート(泡盛編)はこちらより

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