本格派の店とうんち(昭和46年7月30日)

  • [公開・発行日] 1971/07/30
    [ 最終更新日 ] 2016/05/02
   

1971_7_30_tavern-introduction_tounchi泡盛も最近は自称“その道の通”が増え、お陰で着実に固定層を得つつあるが、こう云う時宜をとらえ、去る6月22日、国際中央通り(山形屋斜向い、神田呉服店の2階)に本格派向きの泡盛屋が開店した。店の名前はが“とうんち”。

「お客さんが自分の好みの度数の泡盛をニーブグヮーで汲んで飲めるようにしてあるんです、地元の泡盛ファンや本土の方々もよく見えるんですが、今までこう云った本格的な店がなかっただけに皆さんとても喜んでおりますよ。」と若い経営者の仲本隆さんは語っている。

なるほど、1番甕が45度もの70セント、2番甕35度50セント、3番甕が普通もの30度で30セントと、それぞれ勝手に1合ニーブグヮーで飲めるようになっている。

適当に胃の腑を刺激して、さぁ何か腹ごしらえものでもとなると、カウンター前には“とうんち寿し、にぎり、ちらし、刺身”と食べものも豊富にあり、飲んべえには誂(あつら)え向きの店である。

18坪の室内はカウンターあり、テーブルあり、勿論冷房も完備。午前11時から夜の2時まで、酒はオール瑞穂。女性に人気のある梅酒もあれば、インスタントヨモギ酒もある。

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