過去の記事一覧
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今、全面的な傾向として消費人口の流出がああわけですが、お隣りの鹿児島、熊本県あたりをみても消費人口が減っており、したがって焼酎の県外移出に力合入れつつあり、沖縄も復帰後はどうしても県外に出さなければ行きづまると思う。特に…
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どうも話が柔かくなりすぎたが、ここらでグッと男っぽい話を1つ。筆者の昔からの友人にGという男がいる。酒飲みで、喧嘩っ早いが、義理人情に厚く、「人生劇場」の青成瓢吉みたいな男である。話は今から17~18年前にさかのぼる。当…
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若き日の思い出といえば、まだこんなのがある。今は酒がよくなったせいか、あまり変った酒癖のもち主はみかけなくなったが、昔は筆者のまわりだけでもずいぶんいろんなクセをもった連中がいた。農連市場前の屋台店がまだ健在の頃、当時の…
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小話が出てきたついでに、あと2つ3つ、話のタネまでに紹介しておこう。ヤボな質問酒場でポールがボブに「ゆうべ、かねて懇意だった若い後家さんにダイヤの飾りがある時計をプレゼントしたら、すぐその晩から動きはじめたよ」「時計がか…
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新年にあたり、泡盛業界の皆様に一言ごあいさつ申し上げる機会を得ましたことを光栄に思います。1971年は、本土復帰を真近に控えて社会経済のあらゆる面で今後の沖縄の方向を決定づける最も大切な年であります。特に、経済面におきま…
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主税局では先に琉球酒造組合連合会(会長:佐久本政敦氏)に対し泡盛業界の全般的な対本土政府への具体的措置要請書を作成すべく、業界の要望書を早急にまとめて提出するよう求めていたが、琉球酒造組合連合会ではその要望書をまとめ、去…
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あわもりやも10年ぐらいの年季が入ると味が出てくるのか、様々な人間模様が生まれるし、店と客に微妙な関係が生まれる。関西の泡盛屋には、それぞれの屋号の元に系統化され、それぞれ首里の醸造元から移入されていた。神戸港から直接京…
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復帰まであと623日、沖縄の中小企業界は今、各々の企画目標をあわただしい中にも冷静に見極めつつ立てるのに懸命な努力を重ねているが、泡盛業界でも最近とくにその様相が現れつつあり、色々な思惑も絡んで、独自な販路を県外に求めつ…
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沖縄に於ける酒類業界に全く新しい分野の業種が誕生した。パインの残滓(ざんし)を利用して出来るブランデーである。パインからブランデーをつくるのは世界でも初めてだといわれ、業界の注目を集めているが、合理化が叫ばれている第一次…
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いまだ立法院内政委員会(盛島明秀委員長・自民)では、酒類消費税の改正をめぐって島内の生産企業と輸入企業との間で3年ごしの“アルコール戦争”を展開、税率の据え置きだ、いや値下げだと陳情、参考意見陳述合戦に血道をあげている。…
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2022-8-6
今から20年以上も前の話。600年の歴史を誇る琉球泡盛に興味を持ち、観光客気分で泡盛蔵を巡り始めると…
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泡盛検定協会(会長:古賀桃子/事務局:泡盛新聞)は、令和4年5月8日(日)より、泡盛検定3級合格に向…
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泡盛新聞は、令和2年3月20日(金)、創刊50周年記念事業の一環として、台湾と沖縄を股にかけ活躍する…
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沖縄には「もあい」という制度があります。
簡単に言ってしまえば、定期的に開催される飲み会のことです…
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令和元年8月24日(土)、名護市真喜屋の水田にて、地元農家の指導の元、泡盛業界関係者が泡盛原料用長粒…
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平成30年10月30日(火)、久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)、瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社…
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