過去の記事一覧
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琉球酒造組合連合会(佐久本政敦会長)では、懸案の新しい容器を遅くとも今年12月初旬頃からは実施したいとしている。琉球泡盛は戦後このかた、ビール瓶に詰められ、“やどかり商い”をしてその商品価値を低下させているきらいがあるが…
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合資会社バートン(旧諸見里酒造工場)では、去る8月末に、役員人事の改選を行い、諸見里政宏氏が社長に就任した。焼酎が伸び悩み、ウイスキーが若干の伸び率と云う同社にとって、業界随一の若い20代社長政宏氏の活躍は大いに期待され…
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漢那酒造有限会社の漢那憲副氏は、手八丁口八丁の男である。行動力が抜群で常に動いているこの人に、世評はいろいろあるが、全然気にしないところが漢那憲副氏のよい面であろう。対談して人を惹きつける話術は絶妙である。口も悪いが、そ…
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業界によびかけてもなかなか解決しない、今もってその姿勢さえ伺えない、いわゆる特別措置による泡盛の減税額の活用問題は、業界の火急の課題だが、瑞泉酒造株式会社は(佐久本政敦社長)では独自で特別措置に対応していこうと、このほど…
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沖縄経営者協会では、去る5月4日から6日までの3日間にわたって、自由民主党の衆議員、宇野宗佑財政部会長、高野千代喜政務調査会幹部を囲んで懇談、沖縄側企業が抱えている諸問題について、企業別要望書をまとめて提出してあったが、…
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沖縄で酒といったら言うまでもなく“泡盛”のことである。昭和の初期まで泡盛は外来の粉末を原料に“コウジ”をつくり、それに水を混ぜて蒸留したもので、本土の清酒の醸造とは工程が違う。
無色清澄(むしょくせいちょう)、香気芳烈…
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泡盛業界は壺容器の品不足に悩まされている。今後益々その需要は増大するものと予測されるが、今度その需要に応えるべく西原村朝翁長834に有限会社沖縄陶業(新城信勝社長)が創業開始した。新城社長は、今後郷土の銘酒琉球泡盛を郷土…
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税制調査会のまとめた資料、「泡盛」の名称使用等の状況によると、沖縄県以外でも10銘柄の「あわもり」が本場あわもりと銘打って製造販売されていることが明らかになった。本土復帰後、沖縄の泡盛業界の市場が本土に向けられている現在…
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“本部町”と云えば、来る国際海洋博の中心地となるところだが、同町の字東201番地に、広い屋敷をデンと構えた石川酒造所がある。
泡盛造りは戦後民営に移管された年で、ここも戦後からのメーカーだが、現経営者の石川清光氏は、実…
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店を作って、看板をあげたらお客様がくると思ったら大間違い。なにしろ他の商売と違って、お客様が十分にその原価を知っている酒を、その何倍かで売る上に、しかも喜んで、楽しんでもらおうと云うのだから、並大抵でない努力を必要とする…
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2022-8-6
今から20年以上も前の話。600年の歴史を誇る琉球泡盛に興味を持ち、観光客気分で泡盛蔵を巡り始めると…
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泡盛検定協会(会長:古賀桃子/事務局:泡盛新聞)は、令和4年5月8日(日)より、泡盛検定3級合格に向…
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泡盛新聞は、令和2年3月20日(金)、創刊50周年記念事業の一環として、台湾と沖縄を股にかけ活躍する…
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沖縄には「もあい」という制度があります。
簡単に言ってしまえば、定期的に開催される飲み会のことです…
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令和元年8月24日(土)、名護市真喜屋の水田にて、地元農家の指導の元、泡盛業界関係者が泡盛原料用長粒…
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平成30年10月30日(火)、久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)、瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社…
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