過去の記事一覧

  • 2007_8

    40年クースを賞でる 泡盛を愛した佐藤東男さん【2007年8号掲載】

    第2代目沖縄国税事務所所長になったのは佐藤東男さんであった。今から32~34年も前のことである。当時の沖縄国税事務所は那覇市美栄橋の今の沖縄銀行本店裏の比嘉ビルの2、3階にあった。第一回泡盛鑑評会はそこで開催されたが、ち…
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  • 2007_7

    醸造試験所で泡盛学ぶ遊蕩児だった青年時代【2007年7月号掲載】

    前号と前々号に新崎盛敏さんの「西武門節考」を小紙掲載から引用して紹介した。今号では氏の友人の金城唯温さんが「波之上界隈(かいわい)」を書いて下さっているので、ま、その続編みたいなカタチで小紙掲載号から引用してみたい。金城…
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  • よもやま話2007_6

    純心だった辻の女性達 酒屋のターリー達は人力車で辻ヘ【2007年6月号掲載】

    戦災と戦後の世相の変転、地形の変貌、また年代の経過で辻と西武門の関係、特に〝西武門ヌウェマヤ、ウ伴サビラ〟を真意まで解し得る世代が少なくなった。やがて文字通りに表面だけの解釈に終わる時代が来そうな気配への防備を備えておこ…
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  • awamori_yomoyama_99_the-author-of-nishinjobushi-is-unknown-but-i-want-to-clarify-its-origin

    西武門節(にしんじょうぶし)は作者不明、その由来を明確にしたい

    首里の方で初代東京泡盛同好会会長だった新崎盛敏さんというインテリが居た。新宿の泡盛居酒屋あたりでも一タ酌み交わしたこともあったが、長年東京に在りな がら幼年の頃のウチナーが実にはっきりと憶えていた。この人が面白い話を書い…
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  • awamori_yomoyama_98_contributed-memorial-100-times_kozakura-story_slider

    書き続けて100回~小櫻でささやかに乾盃するか~

    国際通りの牧志交番所横からちょっと入った所の左側に、小料理店「小櫻」がある。つまりグランドオリオンの真後になる。この通り名を“龍宮通り”と称している。この店は、今年で開店52年にもなり、沖縄では最も古い老舗である。私がこ…
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  • awamori_yomoyama_97_amami-oshima_brown-sugar-shochu_story_slider

    奄美の黒糖焼酎は元気~業者が約1千トンを移入~

    【2007年2月号の続き】前号で宮里武秀さん(故人)の言葉に唖然としたと書いたが、それは泡盛酒が持つ全く未知の世界であり、せめてそれを汲んで1升びんに一杯詰めて県の工業試験場で分析をさせたかったからであった。その中にはど…
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  • awamori_yomoyama_96_after-the-defeat_raw-materials-of-awamori-is-sugar-or-sweet-potato_slider

    敗戦後はザラメも原料~泡盛はまだまだ奥が深い~

    今でこそ泡盛の原料はタイ米で沖縄産の米も若干使用しているが、38年前の小紙醸界飲料新聞の創刊の頃は唐芋やザラメが主原料であった。いや黒砂糖があった。わけでもザラメは長らく使用されていた。それの卸元は那覇市松山の卸問屋街の…
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  • awamori_yomoyama_95_not-neglect_shima-pet-name_slider

    蔑視ではない「シマー」~「愛称」と理解している~

    何回でも書くが、昔は琉球泡盛の呼称を「シマーグヮー」と言っていた。これをウチナンチュウは自県産酒を蔑視して飲まなかった云々と敗戦後このかたの文献には書いている。これは読者や業界及び関係者も総てそのような見方をし又、そのよ…
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  • awamori_yomoyama_94_the-pta-activities-for-awamori_slider

    泡盛に釣られてPTA活動~ボランティアで多くの友人~

    【2006年11月号の続き】ここに昭和53年2月1日付の小紙に「PTA」についてのコラムが掲載されている。ずい分昔のことであるが、書き手は那覇市立松島中学校の時のPTA会長、佐久田繁さんである。この人、本職は月間沖縄社の…
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  • awamori_yomoyama_93_my-fellow-drinkers-were-also-saddled-one-person-died_slider

    酒友は一人逝きまた一人~業界紙ほどむつかしいのは無い~

    【2006年10月号の続き】金城幸男 醸界新聞がよく25年間も頑張ったことに先ず敬意を表したい。またこの業界紙に協力して広告を出している業者にも同様に敬意を表します。が、この新聞を読みたいという人が居ますが、そこには配ら…
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更新情報+泡盛周辺情報

  1. 沖縄戦と泡盛バナー のコピー

    2022-8-6

    泡盛の歴史を知る上で必読の書「沖縄戦と琉球泡盛~百年古酒の誓い~」上野敏彦著(文:泡盛新聞編集長)

    今から20年以上も前の話。600年の歴史を誇る琉球泡盛に興味を持ち、観光客気分で泡盛蔵を巡り始めると…

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    泡盛検定協会(会長:古賀桃子/事務局:泡盛新聞)は、令和4年5月8日(日)より、泡盛検定3級合格に向…
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    泡盛新聞は、令和2年3月20日(金)、創刊50周年記念事業の一環として、台湾と沖縄を股にかけ活躍する…
  3. スライダー2
    沖縄には「もあい」という制度があります。 簡単に言ってしまえば、定期的に開催される飲み会のことです…
  4. スライダー
    令和元年8月24日(土)、名護市真喜屋の水田にて、地元農家の指導の元、泡盛業界関係者が泡盛原料用長粒…
  5. slider1
    平成30年10月30日(火)、久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)、瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社…



プレスリリース

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