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アーカイブ:1971年 4月
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泡盛業界の具志堅宗精氏(昭和46年4月29日)
沖縄財界の人気男、いやそのバイタリティーに富んだ行動派の御大、具志堅宗精さんと云えば、若手実業家から一番尊敬されている男。只今、シェア90%強を誇るオリオンビールをここまで盛り上げてきた屈強果敢な男もオリオンビールの草分… -
瑞穂酒造、経営方針発表会開く~2万石工場落成を記念して~(昭和46年4月29日)
瑞穂、復帰への基本姿勢、経営改革強く打ち出す沖縄酒類醸造株式会社(玉那覇有義社長)では、首里末吉町の同工場内に新しく完成した天龍蔵の落成を記念し、去る4月10日午前10時から経営方針発表会を開き、続いて午後2時からは内外… -
瑞穂酒造、1971年度経営方針(昭和46年4月29日)
創業嘉永元年、124年の歴史を有する瑞穂酒造はこのたび2万石工場落成を迎え、かつ経営方針発表会を催す事が出来ましたことを社員の皆様と共に喜び祝いたいと思います。去った第2次世界大戦で全てが廃虚と化した中から、いち早く我が… -
厳しくなる企業問競争~原料として適当ではないが古米使用にも備えよう~(昭和46年4月29日)
沖縄の泡盛、味噌、醤油、ビール製造業界にとって、復帰後の原料用輸入砕米の入手経路や税率がどうなるかという大きな不安を抱いている。昨年11月20日に本土政府が発表した「沖縄復帰対策第一次分要綱」では、原料用輸入砕米も食管法… -
大事業は団結~正副会長語る~(昭和46年4月29日)
大荒れに荒れて二転三転、泡盛業界を一時憂慮のドン底に追いやった琉球酒造組合連合会の正副会長が決まって3ヶ月余、今、崎山起松会長、鹿佐次興栄副会長は精力的に動き廻っているが、一日両氏に今後の抱負などを語って貰った。崎山起松… -
泡盛 環境衛生面の改善に努力せよ(昭和46年4月29日)
両先島、沖縄本島の各泡盛メーカー工場を見て感ずることだが、旧態依然とした工場が多い。例えば豚舎と同居だったり、或いはすぐ近くにあったり、工場内の天井、床等汚れ過ぎる工場が案外多く見受けられる。嗜好の中で清涼飲料、アルコー… -
佐久本政良氏に勲五等~その道50年~(昭和46年4月29日)
本土政府は春の叙勲を4月29日付で発表したが、3,716人中、沖縄在住者28人。その中に泡盛造り一筋に生きてきた佐久本政良氏が含まれている。勿論、現役泡盛造りとしては初めての受賞であり、これまで受賞がなかったことが不思議… -
【社説】琉酒連新役員に期待する(昭和46年4月29日)
琉球酒造組合連合会の正副会長就任後初の理事会で議題となった販売面の一元化について、当局からいろいろな案が出され、検討がなされたが、切羽詰った雰囲気の中にしては、本当に一元化をしよう、或いは反対だと云うような活発な意見が見…