長期樽熟成泡盛(リキュール)G.E.M.を発売!(久米仙酒造/那覇市)

  • [公開・発行日] 2017/03/22
    [ 最終更新日 ] 2017/04/06
   

久米仙酒造(那覇市、比嘉洋一社長)は、長期樽熟成泡盛(リキュール)G.E.M.(ジェム)を4月1日より発売する。

2017_3-21_new-release_gem_long-barrel-maturing-awamori012001年蒸留樽貯蔵泡盛をベースに、1997年以前に蒸留した樽貯蔵泡盛(20年超樽古酒)を20%ブレンドした。G.E.M.はGenuine Extra Matured(特別に熟成させた本物)の頭文字をとったもの。

3月21日に県庁で行われた記者発表会にて、平良正諭輝会長は開発までの流れを次のように語った。

久米仙酒造は昭和56年より樫樽貯蔵を開始し、昭和61年に工場を現在の那覇市仲井真に移転するのを契機に樽の数を増やした。その3年後に樽貯蔵酒をベースとした泡盛、奴樽蔵を販売。当時貯蔵していた300樽の原酒が底をつくほどの爆発的な人気を博した。そのため平成4年にケンタッキー州よりさらに樫樽を買い増し樽貯蔵泡盛の出荷体制を整えた。

G.E.M.をPRす比嘉洋一社長(左)と平良正諭輝会長

G.E.M.をPRす比嘉洋一社長(左)と平良正諭輝会長

樽に貯蔵された泡盛には、ウイスキーとの誤認を避けるため酒税法に基づく通達により色を濃くしすぎてはならないという光量規制が設けられている。そのため、長期に樽熟成させた泡盛の原酒の多くは、この光量規制にかかり泡盛として販売することができない。

しかしながら、5年、10年、20年と月日が流れるにつれ旨みを増す樽熟成原酒をなんとか消費者に届けられないかとの思いの末、風味を損なわない範囲で食品素材を加えることで、酒類としてのカテゴリーを泡盛からリキュール(混成酒)に変え、今回の販売にたどり着いた。

同社ブレンダーの中村真紀氏は、香りとしては、樽由来のバニラ、紅茶葉、エスニックスパイス、完熟した果実が感じられる。おすすめの飲み方はロックやストレート、ハイボール。氷を入れる際は冷やすというより、G.E.M.を徐々に加水するイメージで、自分の好みの濃さを探してほしいとアドバイスする。

2017_3-21_new-release_gem_long-barrel-maturing-awamori03瓶詰700ml、希望小売価格は6,500円(税抜き)。県内の酒販店、量販店、インターネット等で販売し、年間3千本の売上を目指す。商品化には沖縄県の琉球泡盛マーケティング強化事業が活用された。

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