復帰記念、瑞穂で乾杯!!~伝統の酒、壺にはぐくむ瑞穂の香り~(昭和47年5月10日)

  • [公開・発行日] 1972/05/10
    [ 最終更新日 ] 2016/06/23
   

1972_5_10_new-release_return-commemorative-first-out-of-the-warehouse-barbarian-jar-5-bushel-vaseいつも泡盛瑞穂を御愛飲下さいましてありがとうございます。間近かに控えた本土復帰に
そなえ皆様方におかれましては、その対策に余念のない昨今でありましょう。私共泡盛業界も交字通り本土業界と太刀打ちできるよう“戦力”を養うため、ただ今あらゆる面で企業努力を積み重ねているととろであります。

その企業努力のひとつが幸いにも本土政府に認められ、去る沖縄返還協定の批准書交換後に総理大臣官邸で催された祝宴には、当社の泡盛“瑞穂”が使用され、佐藤総理大臣閣下が乾杯の音頭をとられたそうであります。

沖縄の泡盛が本土政府の方々にも御理解いただけたと云うことは私、泡盛造り一筋に生きるものの一人として、只々感激、深く感謝するものであります。よかった、努力の甲斐があったとつくづく泡盛造りに命をかける者として嬉しく存ずる次第であります。そのことはまさに私共瑞穂酒造60余名の全従業員に大きな自信と勇気を与えました。

地味で、しかも忍耐強い研究を日夜を問わず要求されるこの仕事に打ち込んで、黙々と働いている従業員の姿を見る時、ほんとうによかった、と今度の快挙を共々分かち合って喜んでいるところであります。

これを契機に、私共は更に品質向上に努め、より貯蔵にも力を入れ、消費者の皆様に、よりうまい泡盛“瑞穂”を提供していきたいと思っております。

瑞穂酒造は現在でも本土輸出はしておりますが、復帰後は更に本格的に本土市場に進出し、本土の皆様にも本場の琉球泡盛“瑞穂”をくまなく提供していく所存であります。それも沖縄の皆様が常日頃泡盛瑞穂を御愛顧下さっておられるからできるものであり、今後共変らぬ御愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

尚、瑞穂酒造では復帰を記念いたしまして、スマートな5升壷(甕容器)に古酒瑞穂を詰め、皆様方の床の間に飾って楽しむ“珍客用として復帰記念酒”を発売しておりますので、併わせて御利用下さいますようお願いいたします。
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復帰記念初蔵出し新発売!南蛮甕5升壺 25$

あなたの床の間や応接室、どこにでも場所をとらずにおける“復帰記念酒”です。エイエ員の想い出に残る酒…。おじいさんの時代からお父さんへ、そして子供、孫へと、無言に伝える沖縄の歴史の一端にもなりましょう。“5月15日”に開封して酌み交わすのもまた格別です。
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