過去の記事一覧
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1971年は市場争奪戦、宣伝・販売も一体化1970年は沖縄の醸造、飲料水業界にとって大きな“転換期”をみせた年だったといえる。代表的なものではまず、洋酒業界のニッカ、サントリーについで三楽オーシャンが地元の洋酒メーカーで…
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近年、琉球泡盛のよさが消費者に理解され、沖縄の全酒類消費量の約60%が泡盛のシェアだと云われているが、それは各メーカーの企業努力による品質向上の結果だと云える。しかし今後復帰までに幾多の面で体制固めを業界がしなければ、到…
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僕にとって酒は、明日の生活へのカンフル剤である。僕が本格的に酒を飲み初めたのは、大学1年の夏であった。あれからやがて10年の才月が流れようとしている。大学1年の夏休み、同じクラスの仲間5~6人でヒッチハイクの旅に出た。こ…
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フツキ、フツキと草木もなびいた時代があったが、それがまともになったら、今度は反対にフツキファンという言葉にかわり、沖縄の人々は精神的に落ち着きを失っているのではないか。この激しく変わる世の中に、以前からフツキ反対の男がい…
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以前から研究開発中だった瑞穂酒造(玉那覇有義社長)の新しい製品、梅酒が去る12月30日より新発売された。この梅酒は同社が約1年がかりで開発したもので、年末歳暮用に間に合わせ発売されているが、今後は梅酒にも力を入れていきた…
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序文昨年、本紙の新年号に「古今東西・酒ばなし」という駄文をモノしたら、口のまがった悪友どもから「さすがは20年のキャリアだ。その飲み代をそっくり定期にまわしていたら、今どろ貸しアパートの1軒や2軒、かるく建ってたろーにー…
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総工費48万ドル、工場敷地坪数4,100坪、建物坪数940坪、工期約1年がかり。これが今度世界でも初めてといわれるパインブランデー工場の規模である。旧羽地村役所(現、名護市役所)の向かい側、多野岳入り口の左側の山野を切り…
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文字といえば、最近バーでも食堂でもやたらと横文字をつかいたがる。メニューに日本語と並べて書いであるぶんにはかまわないが、それをそのまま口に出して言われるとどうにもキザに聞こえてしょうがない。例えば、ちょっとした食堂に入っ…
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会議中のバーあれから十何年か経った。今ではお互いにみな女房、子供を持つ身である。それだけにあまり無茶も出来ないがせめて週に1度ぐらいでも、女房から文句を言われないで思いっきり美女を相手に飲んでみたいものである。ところでそ…
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増設工事中だった合資会社咲元酒造(社長:佐久本 政良)は去る12月未完了、その完成披露宴が1月4日午後5時から同工場内で催された。当日は新正明けのあわただしい中にもかかわらず、酒造関係者およそ50余名が集り、同社の発展を…
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2022-8-6
今から20年以上も前の話。600年の歴史を誇る琉球泡盛に興味を持ち、観光客気分で泡盛蔵を巡り始めると…
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泡盛検定協会(会長:古賀桃子/事務局:泡盛新聞)は、令和4年5月8日(日)より、泡盛検定3級合格に向…
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泡盛新聞は、令和2年3月20日(金)、創刊50周年記念事業の一環として、台湾と沖縄を股にかけ活躍する…
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沖縄には「もあい」という制度があります。
簡単に言ってしまえば、定期的に開催される飲み会のことです…
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令和元年8月24日(土)、名護市真喜屋の水田にて、地元農家の指導の元、泡盛業界関係者が泡盛原料用長粒…
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平成30年10月30日(火)、久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)、瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社…
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