過去の記事一覧
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琉球酒造組合連合会の正副会長就任後初の理事会で議題となった販売面の一元化について、当局からいろいろな案が出され、検討がなされたが、切羽詰った雰囲気の中にしては、本当に一元化をしよう、或いは反対だと云うような活発な意見が見…
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北部酒造組合(組合長:玉那覇 仁栄氏)では、昨年12月3日~9日までの1週間に亘って鹿児島の焼酎業界を視察、この程その報告書をまとめた。一行は玉那覇仁栄(組合長・恩納酒造所)、山川宗秀(山川酒造所)、慶佐次興栄(名護酒造…
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昭和15~16年(1940~1941年)の“あわもりや”のお正月といっても、ただ忙しいの一語につきた。大晦日まで商売をやり、夜中過ぎに店を閉じて、狭い店内を大掃除、未明ごろにやっと銭場に行って1年のアカを落すのが習慣のよ…
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酔っぱらいというのは、えてして自分か酔っていることを認めようとしない。その点、気狂(きちが)いよりもなおタチが悪い。というのは、苦から気狂いは雨が降ったら雨やどりをするが、酔っぱらいは平気で濡れて歩いている・・・と言われ…
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横文字ついでに終戦直後の愉快な話を1つ。あれはたしか1950年頃だったと記憶しているが、当時私が住んでいた村の駐在にT・Kという巡査がいた。戦前は馬車引きをしていたという、実に傑作なオッサンで、酒を飲んだときのこの人の自…
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我々はよく旅をする。飛行機の中や、船の中、汽車の中で未知の人と知り合う。目的地が同じのとき、話に花が咲き、親しみも一層増す。人間交流の始まりだ。たまたま、それが契機となってお互いの郷里を訪問しあったりする。ある日、私もそ…
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宮里酒造所(所長:宮里武秀、小禄在)では、これまで使用していたカメのモロミタンクをオールステンレースにきりかえた。これは去る10月に丸高ステンレース工場が請負い完成させたもので、2,400L入13本が並んだ同工場内は、こ…
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新年おめでとうございます。昭和46年(1971年)の年頭にあたり、皆様方の御健康と御隆盛を祈念するとともに、1972年復帰に向け、酒類産業の順調な進展と繁栄がもたらされるよう希ってやみません。本県の酒類産業は、戦後の廃虚…
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通産局は、2月の立法院定例議会に中小企業近代化促進法、協同組合法、中小企業資金融通法の一部改正案を立法勧告する予定で、局内調整を進めている。本土企業と適正競争力養うため中小企業近代化促進法の一部改正の骨子は、中小企業の定…
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月間販売数量1,000石を突破しました。沖縄を代表する銘酒“瑞泉”。昨年中は瑞泉を御愛飲下さいましでありがとうございました。今年も沖縄が世界に誇る銘酒“瑞泉”をどうぞよろしく。琉球泡盛は今から約500年の昔、貿易によって…
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2022-8-6
今から20年以上も前の話。600年の歴史を誇る琉球泡盛に興味を持ち、観光客気分で泡盛蔵を巡り始めると…
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泡盛検定協会(会長:古賀桃子/事務局:泡盛新聞)は、令和4年5月8日(日)より、泡盛検定3級合格に向…
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泡盛新聞は、令和2年3月20日(金)、創刊50周年記念事業の一環として、台湾と沖縄を股にかけ活躍する…
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沖縄には「もあい」という制度があります。
簡単に言ってしまえば、定期的に開催される飲み会のことです…
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令和元年8月24日(土)、名護市真喜屋の水田にて、地元農家の指導の元、泡盛業界関係者が泡盛原料用長粒…
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平成30年10月30日(火)、久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)、瑞泉酒造(那覇市、佐久本学社…
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